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もんく [とある南端港街の住人になった人]

不動産の不思議

リタイアメントでよく話題に上がるのが不動産投資。マレーシアでは多くの人が家を売ったり買ったりで儲けていると言うのがある反面、そろそろバブル弾けるんじゃないかとも言われ続けている。最近はもう不動産はダメだって言っているチャイニーズもいるらしい。

今借りてる家のオーナーも10軒近く家買ってるらしい。本当か嘘かは不明だけれど、数年前に、まだ建ってなかった家 (買った時にはまだ森) を買ってたのは知っている。後から見に行って猿しか住まないと思ったところだったが。

いつも思うのが、マレーシアの場合、家の値段とその同じ家を借りる時の家賃のバランスが日本とかなり違うと言う事。マレーシアは借りる時の家賃が安く設定されている。

そしたら買うより借りる方が良いのじゃない? と一見思える。



これが今住んでる家 (セミデタッチ 2軒が接続されているタイプ) の価格と家賃の表。
左から、今の価格、月家賃、戸建なので1戸、年家賃、最後が表面利回り。
今は約2000リンギだから最上段。
(KLの郊外なので地区の中では高級だけれどこの値段。KL中心はもっと高い。)

表面利回りがかなり低い。理想では黄色の4%台は欲しい。(自分がオーナーだったら。)

これだけ見ると今から貸家を営むのは儲からない商売に見える。そうだよね。周りに借り手のない家はたくさんあるし、家賃はそれほど上げられない。でも、オーナーはこんな数字は頭の中には無い。



だって買った値段からはもう随分上がっている。2000リンギの家賃でも良いのだ。と言う事はやっぱり時代だ。登り調子の時に買ってないとダメって事か。

とは言え、日本人にはこのクラスの家は規制で買えないのだ。スランゴール州では200万リンギ、KLでは100万リンギ以上しか買えない事になっている。買う気もないが、一応どんな感じかと思って表にしてみた。

つづく (かもしれない)
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