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もんく [とある南端港街の住人になった人]

決着つけに税務署へ

シャーアラムの税務署へ行ってきた。

何度も書いているが、去年の還付が全然来ない件でとうとう本拠地、シャーアラム税務署へ乗り込んでみた。去年行った時はこんなの3年に1度の恒例行事だから来年は無いよと窓口で言われていた。が、結局今年もだった。一体何てこと!

マレーシアの納税はインターネット経由でで簡単に出来るが、それは申請だけで中身はしっかり100%人間系で行われている。なのでホントにマレーシアらしく、面倒な事はいつまでも放って置くと言う事になっているよう。

メールアドレス登録してあるんだから疑問があればメールチョコっと書いて送れば良いようなものを、納税者が還付が無いと騒ぎ出すまで自分からは何もしない事にしているらしい。日本人的にはそんな事で良いようには思えないが。逆に納税番号があるのに申告しない人にはどうするんだろう? やはり同じように放って置くのだろうか? だとすれば正直者がバカを見るになるはず。(真相は知らない。)


まあ、日本人の申請ってのは彼らにとってちょっとやっかいだろう。今日も言われたのが、年金の事。日本で払い込んでいる国民年金、これは控除対象になるのだけれど、証拠の支払い伝票は日本語でしか書かれていない。一応口頭でこれは何年かしたら戻ってくるあれ?と確認された。そうそう、65歳になったら戻ってくるやつで、日本政府がやってるの、と説明。ポリシーはある?、と聞かれるも、そりゃ契約書だけど、日本政府のだから無いよと。

日本政府も年金の支払い伝票がマレーシアなんかで使われるとは想定していないんだろうけれど、1行でも英語表記で年金だよと書いておいてくれればもっと簡単なのに。それと、平成年号の下に小さくでも西暦を書いておけば良いのに。

多分世界のいくつもの国で国民年金が控除対象になる国ってあるんじゃないかなと想像するけど、日本の行政はそう言うとこ鈍感で気付かないんだろう。これから外国人が多く入ってきた時に国内でだって年金の事を英語その他外国語で説明する事になるだろうに。


マレーシアではインターネット代、スポーツ用品代に加えて書籍代も控除になる。日本のブックオフで買った中古本も控除になるのだけれど、ブックオフは便利。なぜなら、ブックオフのレシートにはちゃんと大きくアルファベットでBookと書いてあるから、日本以外の人が見てもそれが本代だとすぐわかる。有り難い。

ま、それはそれとして、税務署、面倒臭いのである。早いとこ審査をAIか何かに任せてもっとスピーディになる事を希望する。とりあえずメール位は書いて送ってくれると良いのだけれど。
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