もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画「妖怪大戦争」 -もっとやれ!

映画ってのは作る人が何でも自由に想像力を遊ばせて良いものだと思う。そんな意味でこの映画はなかなか良く遊んでいる。その部分はかなり賞賛してしまいたくなる。
それに主役の男の子も良いし。忌野清志郎の歌もイケてるし。

最近の安いお涙頂戴映画なんか見るよりずっとマシだと思う。あんまり下らなすぎて面白いという感覚。下らないのに子供に見せるための教訓的なものも入れてあって、何だかなあ....

だけど何だかツメが甘い。CGでも何でも使ってもっとおどろおどろしく、怖ーく見せて欲しいところが着ぐるみ映画そのものだったり、説明的な台詞から始まらなくても絵で充分だろう、それに役者が下手っぴーぽかったりで。

惜しいねえ。何でもっと徹底的にバカバカしくできないんだろうねえ。
もっとやってくれー!

(結果:安いお涙頂戴映画なんか見るよりずっとマシ)

コメント一覧

orang-u
ありがとう
皆様コメントありがとうございます。

やっぱり多くの人がこの映画、惜しいって思ってますね。なかなかのイケてる映画なのにちょっと残念ですね。今後に期待しましょう。
おもちゃまんが
ポップ!でした
http://blogs.yahoo.co.jp/ykwyn689/MYBLOG/yblog.html?fid=85789&m=lc
初めまして、TB有難う御座いました。

映画評、納得です。隔靴掻痒の感ありますが、神木くんやその筋の方々のゲスト出演やらもあって楽しみました!

でもやっぱり敵方モンスターのデザインラインがイヤです・・・(愛嬌が無いので)
ちょび
トヨエツがけっこう
TBありがとうございます。

 いろいろ文句はつけつつも、トヨエツの加藤が案外よかったので満足度は高いかもと思ってます。べつにファンじゃないんですが。

 変に説教くさい作品や純愛と涙をウリにするより潔い作品でした。
じゆさ
コメディ
http://blog.goo.ne.jp/holly31/
はじめまして。TBありがとうございます。

僕もこの映画期待してたんですが、なんかコミカルな部分がいまいちだったかと。映画にユーモラスをいれるのはいいんですけどねぇ。

僕は、「少林サッカー」や「Cat's and Dogs」の様な面白さが好きです。
spirits_i
いまいち。
http://spirits-i.cocolog-nifty.com/blog/
こんばんわ。

私もこの映画見ました。まったく仰るとおりの感想です。ただ、水木ファンとしては見逃せないというのも私にはありました。ですからラストあたりなんかは結構楽しめました。色んな人が出演していましたから。でも、やっぱり漫画の方がオモチロイかな?。
アシタカ
http://torotoro.tea-nifty.com/
こんばんわ。TBありがとうございました。この映画確かにツメが甘いですね。監督が三池崇だったので、ハチャメチャなものを期待したのですが、変に説教臭かったり、安っぽさが目についたり。角川60周年記念の大作として制作されたので、周囲を気にしての作りになってどっちつかずの作品になってしまったのかなあと思います。

魅力的なシーンも多いので残念ですね。もう少しでカルト映画になったと思うのに。
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