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もんく [とある南端港街の住人になった人]

阿里山 その2

阿里山と言ったら普通「阿里山鉄道」とか山の風景とかの写真にすべきだろう!
って思うだろうなあ。
まあそう言うのは他に任せれば良いね。

でも空がとても奇麗だったからこんな写真も載せておこうかな。
亜熱帯の台湾にも一足遅い秋の空です。



阿里山は海抜2200m程度の高いところにある。
そこに行くまでには長い山坂道を通っていくのだけれど、その斜面には狭い土地を利用してお茶畑がある。畑ばかりじゃなくて小さな製茶工場とお茶を売るお店もたくさん見られる。たくさんあるけれど夫々の畑は小さいから採れる茶葉の量はそんなに多くは無いのだろう。値段が高いのもわからないでも無い。しかしお茶のためとは言え、よくもこんな険しい山の斜面に人が住むものだなあと思う。

お茶に少しでも興味ある人は尋ねてみてはいかがでしょう。
でも山はそんなにロマンを誘う風でもないんだけれど。


そうそう、阿里山のお茶は少し浅目に醗酵させた烏龍茶。
煎れると日本茶と同じような黄色になる。
お茶屋さんに聞いたところ7煎めまで楽しめるそうだ。
毎回味と香りが変わるので試飲ではお腹がだぶだぶになるまで飲まされるので注意。
香りが一番良いのは2煎めか3煎めだ。
お湯は沸騰させる前の95°から87°で火から下ろしたものを使う。
とか何とかいろいろ聞かされながら飽きるほど試飲するも楽しってとこでもあります。
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