見出し画像

もんく [とある南端港街の住人になった人]

考えるだけ無駄って事が多い

考えると言う行為は良い事のように聞こえるけれども、実際はそれ自体が無駄だったり、もっと言えば逃げだったりすると言うのが本当だろう。

そのネガティブな方向でマレーシア人ってのは良く考える。ひたすら考える。考えて考えて出てくる答えは「困難」が定番。考えた結果、難しい。またはできないとなる。じゃ、一体何の為に考えたの? 簡単に言うと、やらなくて良い方法を探す為。やって失敗して批判されない為、なのだ。

最初の大学へ行ってたとき、ある先生が言った。コンピュータは何してるのだと思う? 「…計算かな、普通に考えて」 いやいや、そんな事じゃない。電気のエネルギーを熱に換えているんだ。コンピュータは動かないだろ?、何も仕事らしい事しないだろ。つまり、電気を食って浪費してるってわけだ。

おー、そんな事考えてもみなかった。コンピュータって何か立派な事やってるかと思ってた。でも良く考えればその通り。電気食ってデンと座ってて何もしてない。

話は逸れちゃったけど、人間も時々それと同じ事になっている。


だいたい考えたって答えなんか出てくるわけがない。なぜなら、もともと考えている事に関して知っている事なんて少ないのだ。知識が無い事について考えて何がわかる? わかるわけが無い。考えるだけ時間の無駄だ。ダメ人に限って考えて時間延ばしして結局何もしない。そんなもの。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「マレーシアでニャー2018」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事