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もんく [とある南端港街の住人になった人]

会社=玉ねぎ

会社って面白い...変な?ところだと思う。そこにいるだけで人が変になる場とでも言うのが良いか?

会社ってところにいると人は主に2つの人格を持つ事になる。そしてそれをその場に応じてていつも切り替えて使う。コロコロ変わる。面白い位に変わるけれど、それを誰も変だとも思わないのが変なのだ。


よくあるのが部下に何か言う時。例えば命令する時。その時は彼は会社の代表になる。おまえ、いつからそんなに偉くなったんだい!?

自分の給料とか待遇を気にする時は会社は敵対関係になる。自分は巨人に立ち向かう小人だ。

前記の部下に命令するような時には何か言われると規則とか規範とか道理とか適当な理由を持ち出すが、後者の場合は情が出てくる。ご都合主義、風見鶏と言われても仕方ないような変り身速さだ。会社ってのは人をそんな風に狂わせる場なのだと思う。


結果、会社って言うのはほとんどの場合、個人と対立するものとしてあるのが多い。簡単に言うと、どうあっても、余程の理念でも無ければ会社は人を大切にはしない。そして多くの場合幸福にもしない。もちろん、そうじゃない会社ってのもあるにはある。けれど、注意してかからないと会社はだいたいそんな感じのものになってしまう気がする。

今いるこの会社も例外ではないと感じている。作業員に偉そうに振る舞うおっさんだって視点を変えて見てみれば単なる頭数の1人に過ぎない。会社ってものの大元の芯みたいな部分は本当は実態が無いもので言うなれば皮ばかりの玉ねぎ的ものだったりする。会社って不思議なものだ。
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