もんく [とある南端港街の住人になった人]

3ヶ月蚊に刺されろ

夜寝ていたら蚊にさされたようで足が痒かった。

最近は良い痒み止めの薬があって割と早く痒みが消えてくれる。その成分に麻酔薬が入っているのだから効かないわけがない。以前の痒み止め薬は何度塗っても効かなかった。まるで痒み止めを消費して製薬会社を儲けさせるために買ってきたようなもので頭にきたものだ。「♪ xxxx塗ってまた塗って ♪~」本当に塗り続けなくてはならない。


日本には四季があり春夏秋冬それぞれの風情が楽しめてたいへん恵まれている。
しかし、これが蚊に刺されて痒い原因であり、また無駄な痒み止めを買わされる原因でもあると誰が気付いているだろう。多分ほぼ全ての日本人が分かっていないに違いない。

もし日本が熱帯に位置しており、1年中蚊がいたら....
想像するも恐ろしいと感じる事だろう。あの痒みが1年中続くと...

いいえ、そんなことはありません。
痒み止めは売れなくなります。痒くもなくなります。
蚊に刺されて痒いのは刺され始めて3ヶ月間だけです。もともと蚊に刺されて痒く感じるのは蚊が人間の皮膚の下に痒くなる何かを入れるためではなく、蚊の入れたものに抵抗する成分が人間の中に生成されるからです。蕁麻疹(じんましん)と同じでこちらが勝手に反応しているためで、蚊に責任はないのです。

ですから人間は3ヶ月も刺されつづけると慣れてしまいいちいち蚊に反応しなくなるために痒く感じなくなります。だから痒み止めも売れなくなるはずです。
日本は四季があるために痒くなくなる前に秋が来て蚊がいなくなります。そうするとまた来年には痒いのです。


ちなみに虫刺されの痒み止め薬は蕁麻疹の痒みも止めます。これは原理的に合っているんじゃないかと思います。私も熱帯暮らしで学びました。
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