見出し画像

もんく [とある南端港街の住人になった人]

デジタル化には程遠い日本の現状

タブレットのキーボードをマイクロソフトSwift keyboard からWnnに戻した。どうもマイクロソフトはキー配列がPC用のハードウェアキーボードと違っているし変なところにさわってしまうのでミスタイプが多い。なので換えた。他にシンプルキーボードというのがあって、PC のに近かったが日本語が打てず止めた。また別のを探すがとりあえずWnnでしばらくやってみる。


今日、たまたま役所で相談会があったので家の相続手続きについて聞いてきた。予めネットで調べ、分割協議書のドラフトを作成して行った。新しい情報はそうあるものではないだろうと思いきや、根本的なところであった。それは、なんと、市町村役場で固定資産税を支払う名義人と法務局で登記されている名義人が違っている可能性があるという事だった。信じられる?

役所には税務課があって、個々の土地と建物毎に名義人の名前が書かれた票がある。素人はそれに従って固定資産税を支払う義務を負っているから間違いなくその人名義の不動産だと思う。しかし法務局の登記データとは関連していないのだそうだ。それなら固定資産税の支払い義務の根拠はいったい何なんだよ?、となるが、そんなものらしい。

そんな下らない事が、司法書士の一つのノウハウになっていてそれにお金を払う人がたくさんいる、この国には。

そして、被相続人の相続権者を全員洗い出す必要があるので生まれた時から現在まで全ての戸籍を調べなければならないのだとか。つまり、転居等で本籍地を変えた事があれば関連市町村全部から戸籍を貰って回るのだ。

これ、マイナンバーができても個別データは市町村役場のものだからこうなる。マイナンバーって、何の為にある? とは言え、昔の本籍にマイナンバーが関連しているわけはないが。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日本でニャー2023」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事