無性にあれが食べたい

キャサリンさんが今度電気鍋を買うことにした。

たまにちょっとした料理っぽいことをしたいのだそうだ。キャサリンさんがまず調理したいのはスパゲティとのこと。鍋が着てからだが、スパゲティはスーパーで500g4リンギット(112円ほど)で買う。今日は根の付いたバジルを一鉢買ってきた。ちゃくちゃくと用意を整えている。


それで、その流れで何を食べたいかと言う話になる。

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普通、日本人だったら、とキャサリンさんが言う。

卵かけご飯とか、シャウエッセンとか、ラーメン、餃子(焼いたもの)、パン(日本のコンビニとかで売っているような)そう言うのをあげると日本人ブログなどには書いてあるんだと教えてくれた。(心の中で思う。なんだ、日本の貧乏食ばっかりじゃないか。)

そう言われても、特にそんな物も和食らしい和食も強いて食べたいとは全然思わない。本当に何も浮かんでこない。


台湾の時によくビザ更新で1ヶ月に1度帰国する人が言っていたっけ。日本に帰ったらラーメンが食べたいとか寿司だとか。

全然意味がわからない。日本に行ったらインド人が作るインド料理店に行くに決まっているじゃないか。だって、台湾にはちゃんとしたインド料理店なんて無いのだし。中国系の住民がいる街はけっこうちゃんとした中国系なりの料理と言うのは食べられるものだけれども、別の国の料理はほとんど99%はいい加減なので美味しくも何ともないのだった。(今のシンガポールもそうだと思う。マシなのは香港だけ。)


と、話が反れてしまったけれど、無性にあれが食べたいと言うのは無いなあ。