もんく [とある南端港街の住人になった人]

We are "Jim Single" !

かつて"Jim Twins"と呼ばれた一卵性双生児がいた。

これは英語のテキストに載っていた話。

彼らはそれぞれ別の家庭に養子に出されたが、どちらも偶然にJimと名付けられた。
偶然にその家にいた新しい兄弟の名前が同じ、犬の名前も同じ。
それから結婚した相手の名前も同じ、離婚して再婚した相手の名前も同じ、持った家と庭、子供の数まで同じ、そして亡くなった日と原因の病名まで同じだったそうだ。

遺伝子だけでは説明がつかないものがあるが、こう言う特別な同時性は起きるものなのだろうか。研究によれば同じ環境に育った二卵性より、別々の環境に育った一卵性双子の方が共通点が多いらしい。


気になるのは、もしJimが双子でない場合はどう何だろうという事。

つまりそれは私、あなたの状況のことだ。

自分は自分の意志でこうして生きている。何かを判断して何かを選んで自由に生きている。生まれたときには想像できない方向に進んでいると思っている。


Jimの例を考えるなら、それは本当にそうなのか?と言う疑問がわく。
自分は本当に自由意志のもとに自分を自ら操作している主体性ある自分であると言えるのか。

あらかじめ決められたプログラムに従ってシーケンシャルにそれを実行してるだけではないのだろうか。とすれば、運命は変えられない?もがいても無駄な努力?

コメント一覧

orang-u
マクトゥーブ
運命や遺伝子に支配されているかどうかは多分自分ではわからないのでしょうね。それを解明する必要があるかどうかについては、最近のトレンドは不可知のままに置くと言うのが主流ではないでしょうか。

私もそれを支持する方です。でも自分にできることはあるかもしれません。運命のようなものに完全性があるのか、穴が無いのかすらわからないわけですから。

長くなりそうだからこのあたりで、
アーキ
こんにちは!

それは、すごい命題ですね。
双子がそこまで似ているということは、
もしかして、我々も運命に支配されている
だけかもしれませんね。

「自分で運命を変える」という行動も、
実は遺伝子レベルでは予定されているなんて。

生き物は偶然の積み重ねで生きているだけかと
思っていましたが、そうではないということだとしたら、かなり面白いことだとおもいます!

こういう話って、すごく好きです。
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