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もんく [とある南端港街の住人になった人]

マレーシアではよく死んでる

マレーシアでは道で動物がよく死んでいる。
毎日何か3匹位は平気で死んでいる。

一番は犬。犬は番犬になると思われていて家の周り、工場の周りに放される。多分餌はやるんだろうけれどそれ以外は何もかまってもらえない。だからそこらじゅうで子供が生まれる。増える。昨日までチョコチョコ歩いてたのが道に飛び出して轢かれるのだと思う。

犬に比べると猫は少ない。習性の違いか? 後は大トカゲ。これは道路脇のドブなんかによくいて、走るのは速いが何台も高速で走ってくる車には到底かなわない。で、轢かれる。ヘビも意外と多い。普段あまり見ないのに1m位のが時々轢かれている。その他、猿もたまに。大きなネズミと思われる動物も轢かれているけれど、身体が小さくてあまり形に特徴がないので潰れていると何だったかわからない。

振り返って見て、数それほど多くない経験からしか言えないが、今まで他の国でこんなに毎日動物が車に轢かれていた記憶は無い。けっこう動物が多かったインドネシアでもそんな気がしない。あっちは動物が多くても車が少なかったからか?台湾の場合は道に倒れていたのは人間ばかりだった。毎日1人程度は必ず事故で。車と動物の数のバランスの問題なのか?



去年から、携帯電話会社が料金を実質値下げしてきているので、以前はあまりできなかったYoutubeでビデオを見ると言う行為が割と平気でできるようになっている。

なので、よく音楽を聞くようになった。

デジタルじゃなかった時代でも多くの人がビデオを残していたりしたようで、1980年代位のは動く映像で残っている。あまり多くはないけれど。80年代って言ったら自分が大学行って、卒業して就職かなんかして、辞めてブラブラしてまた就職した位の時代。

収入が安定してた時は少し音楽聞いたりしてたけれど、そうでなかった期間もあり、あまり流行りの音楽もテレビも見ていない事も手伝って知らないのが多い。それで30年近く経ってからやっと、みんなが忘れてしまった今になって自分の中では旬になっている。ああ、昭和。

ビデオとか音はもう金輪際これ以上古くなって劣化してしまう事は無さそうで、恋の歌が歌われたのは30年も40年も前だろうに、今でもそれはみずみずしい。でも、歌ってる人は時々老けたり若返ったりしていて変だ。ちょっと老けるだけならまだしも、コメントに亡くなったのが早すぎて残念などと書かれていもする。

ああ、もうこの人この世にいないんだ...
こんなに歌は今まさに恋してる最中なのに歌ってる人がいないなんて。もうこんな風に歌える人はどんなに時代が進んでももうこの人しかいないって事なんだろうなあ、とか。

道路で轢かれて死んでいった犬は特別な犬だったのか?それとも単にたくさんの中の1匹だったのか?
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