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もんく [とある南端港街の住人になった人]

サラリーマンの将来を考えると

昨日ちょっと書いたけれど、キャサリンさん、大変怒った。

なぜ怒ったかと言うと、夫 (自分) が夢のような事考えてて現実を見ないから、と。でも、言い訳するとそれほど非現実的でも無いはずだし、将来の事をちゃんと考えていないと言うのでもないと本人は思っている。

むしろ逆で、なのだけど。

今、毎月の給料をもらって生活しているけれど、この状態を続ける事は本当に出来るのだろうか?、と思う。今まではラッキーだった。別に専門知識やスキルがあってこうやってできているわけじゃない。世の中には専門性以外の部分で動いている仕事は実はある。多分現地採用の人はそれでやっていけてる人も多いはず。自分だってその1人。

でも、これにはきっとトレンドがあったりする。製造業より今はマレーシアはサービス業とかIT系が多くなった。営業なんかはずっとあるのだろうけれども、だいたい酒飲んでカラオケで接待みたいな事なので自分はやらない。

そう考えるとそれ以外の種を撒いておくのは必要なんじゃないだろうか?ビジネスがわからなくたって家賃もらえるようにする位は出来るかもしれないし。

そもそも自分の考えてる事だって全部自分でゼロから考えたものじゃない。Aさんがやってる事とBさんがやってる事を足して2で割ってるとかそんなもの。全然突飛じゃない。できない事はやらないのだ。それにラフだけれどコスト計算している。また、初めから100%の状態にしようなんて思ってなくてコストかけない範囲で徐々に起動に乗れば良いのだ。

また、心の底のところでは今のようなやり方だと自分はほとんど寝る時しか家にいないわけで、キャサリンさんと猫たちが昼間どんな感じなのかもわからない。植木鉢に花が咲いてるのだって土日しか見られない。これ一生続けられるのか? わからない。

とりあえず、自分の寂しい全財産を賭けてやってしまう事なんて絶対やらない。どんなに覚悟決めたってできない事はできないし。それは悪いサイクルへの入り口だってのはわかる事だから。
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