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もんく [とある南端港街の住人になった人]

ひとつ屋根の下に猫と人

人と人はコミュニケーションができる気がしますが、人と猫もある程度できる。

人どうしは言葉があって割合細かいところまで話ができる。けれども人と猫の間ではそれがほとんど不可能。けれど、こうして一緒の家の中にいてどうにかやっていける。猫はそう思ってないかもしれないが、とりあえず人側からはそう感じられる。

そう思うと、言葉や概念やいろいろ細かい事は一緒に生きていく上で必須とも言えないのかもしれない。

よく考えてみれば人間どうしでも育った国が違うだけで言葉は役立たないしものを考えるベースも違っていて、いつでもわかり合えるとは言えない。もっとよく見てみると、言葉が通じる相手とでも実際のところその相手が「考えている」という点で自分と同じレベルであるかどうかはかなり疑わしい。そういう事は世の中にはいくらもある。言葉が口から出ているから相手はそれなりに考えていると思えるが、実際は頭の中にぽっかりと穴が空いた状態というのもある。

人も猫も同じか・・・

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