もんく [とある南端港街の住人になった人]

非観光的食事

今日はお昼に工場を出て借りてある部品倉庫に行った。
そう言う時はもちろん街でお昼ご飯を食べる。日中に工場の外に出ての食事は新鮮な感じがして良いものだ。
今日は台湾人技術者が選んだ「火鷄肉飯」だ。

「火鷄」とは七面鳥の事。
七面鳥なんて肉がパサパサで美味くないのだけれど、今日のはあたりだった。パサパサになる前のちょうど良いところまで火を通してあってやわらかく、あっさりとしていた。その七面鳥の肉が薄味のタレとともにご飯の上にのせられているのが「火鷄肉飯」。その店のメイン料理で、皆それを食べる。言わば日本の牛丼屋のような感覚の店だ。

おかずは積み上げ式トレーに乗っているのを自分で取ってテーブルに着く。
今回は豚レバーの甘タレ掛けとベビーコーンのマヨネーズ掛けを食べてみた。マヨネーズに上にケーキに使う色とりどりの細かいチョコレート粒が乗っているのがちょっと変だ。


今日は、一緒にもう一人、普段は日本の工場内にいて今回応援に来た男の人(多分40代)も居た。
何だか怖々(こわごわ)箸をつけている様子。台湾には今回初めて、しかも仕事で来ているからそれほど街で食事はせず、ホテルの怪しげな和食をメインに食べているらしい。


そう言えば数日前に、工場の建設作業員用仮設弁当屋の弁当を食べていたら.....
「その肉、食って大丈夫か?」なんて言う人(男、多分50代)がいた。


おいおい、ちょと待ってくれよ。
そこのおじさん達、君たちの子供の頃はどんなもの食べていたんだい?
と、言いたくなっちゃうね。


「台湾に中華料理を食べに...」って時に想像できるのとはだいぶ違うのは確かだけれど。

コメント一覧

けせら
なんと
なんてもったいない~台湾にいて、日本食~?



仕事で来させられてるだけだから、その国やそこに住む人の事別に興味ないのかな?



しかしもったいな~い!
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