もんく [とある南端港街の住人になった人]

ハムスターの気持ち

去年の今日、日本から飛行機に乗って台北で1泊、その後クアラルンプールに入った。遠い昔のように感じるけれどもまだたった1年前のことだ。

キャサリンさん1年間どうもありがとう。キャサリンさんは最近上機嫌だ。KLに居たときにパン屋さんのお気に入りの店員さんが近所の支店で働くようになったからだとの事。あなたKLで働いていたでしょう?えっ、そうそう。時々マスクしていたでしょう。そうです調理するときはね。とハナモゲラ語で話して通じているらしい。とりあえずキャサリンさん早く幸せになってください。遠くから応援しています。



毎日少しづつヒマワリの種を食べている。健康に良いとかそんな事ではなく、前にも書いたとおり単に美味しいからだ。幸いにもハムスター用と違って人間用は皮が剥いてあるので食べ易い。ローストしたものと生のもの、塩味のもの、甘いもの、味の付いてないものといろいろある。

ハムスターもインコもこのヒマワリ以外の物をほとんど食べなくても生きている。不思議だ。人間にはこんなにたくさんの種類の食物が必要だと言われているのに。

もし自分がこの部屋に閉じ込められたとする。食料は一生分のヒマワリの種が山と積まれている。但し皮付きだ。皮を剥くのが面倒だけれどそれをしないと生きてはいけない。ヒマワリの種は小さいからどんどん剥いては食べないとお腹にたまらない。少しサボるとお腹が空いてくるからまた剥く。生きるためには一生ポリポリ皮を剥き続けなければならないとしたらどうだろう。気が遠くなる想像をしてしまった。
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