音が1秒か2秒で途切れる。
やっぱりダメ。
ちなみにwebサイトからダウンロードした音声ファイルでやっても同じ。
自分で録音した音が悪いわけじゃなさそう。
適当に音声とLEDの制御を組み合わせてみたスケッチがこれ。
基本的にはUNOを使ってWTV020SD単体テストしたスケッチをLEDのものに入れただけ。
通常はぼんやり点滅、
ノックセンサーがノックを感じると音(ファイル0018番)の再生が始まる。
ぼんやり点滅から交互点滅になって、その後両目点滅に変わる。
そしてもとのぼんやりに戻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/1a/d2964c89f54f41a8b96e8e425426e0a2.png)
と、まあその前に、もう1度、WTV020SDについて復習してみた。
新たに見つけたサイト。
Using the Sparkfun Audio-Sound Breakout – WTV020SD
下の方にコマンドの解説が出ている。
・void reset(): リセットしてチップが使用状態になる(setup()のところで使用)
・void playVoice(音声ファイル番号): 同期再生(synchronously plays)。同期の意味?
・void asyncPlayVoice(int voiceNumber) : 非同期再生(asynchronously)。スケッチのプログラムに邪魔されず終わりまで音を流し続けられる。再生中に他の事ができる。
・void stopVoice(): 非同期再生中の音を止められる。
・void pauseVoice(): 再生中の音声の中断ができる。2回目にこの命令を呼び出すと止めたところから再生が始まる。
・void mute(): 非同期再生中に音を無くすことができる。再生は継続する。
・void unmute(): 上記無音を解除する。
本家のフォーラムに出ていたサンプルスケッチには2秒間再生するとか書いてあったけれど、
2秒を指定するところも無いし、いったいどう言う事なのだろう?
単体試験の時は確かにasyncPlayVoiceで継続的に再生できた事もあった。
コマンド自体はそれほど難しくもないけれど、未だよくわからず。
ところで、このページの下にこの人が改良して音量調整ができるようになったライブラリーがあるけれど、これを使うと上手くいかなくなるので使用中止。
もう1つは個人のwiki。
matthew-morris.com-WTV020SD-16P
下のところに気になる事が書いてある。
Output Load Sensitivity (出力の負荷に敏感)
簡単にはこんな事が書いてある。
ある人がアンプに繋いで再生したらちゃんと最後まで再生されたけれど、その42ΩのスピーカーをWTVに直接繋いだら音が途中で切れた。
電源回路に10μFと0.1μFのコンデンサを繋いだり取ったりして状況を確認した。それとBUSYのラインのLEDを取ったりいろいろやったけど、結局どうすると再生してどうすると再生しないのかよくわからなかった。
とにかく、電源入力、出力の負荷(スピーカー)、Busyのラインに敏感に反応してしまうらしい。
同じページのちょっと上に戻って、その出力の負荷を言っているところ。
Direct Speaker Connection (スピーカーを直接接続する場合)
WTVのデータシートでは 8Ω、16Ω、32Ω 0.25Wのスピーカーに対応しているとなっている。
でも、メーカーの技術の人がフォーラムで言った内容は、
“Speaker: 8 ohm 1W (Not recommended)”
「8Ωのはお勧めしないよ。」
でも他の人はもっと良い8Ω3Wのスピーカーで問題なくできている人もいるらしい。
たぶん、チーチ3号のオリジナルスピーカーは8Ω0.25Wだと思う。
書いてないけどそう思うのは、全く外観が同じスピーカーが通販に出ていて
それが8Ω0.25Wになっていたから。
もしチーチ3号スピーカーがそれだとしたら、
音が途切れる原因はスピーカーの負荷かも知れない。
と、同じ28mm径で収まりの良いスピーカーが探せるか?
と言う問題はけっこう難しいので困る。
なのでとりあえず、冒頭の写真にある10Ωの抵抗器を
スピーカーと直列に繋いでテストしてみるつもり。
結果はまた後で。
追記
これが入手できたので試してみる事にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/76/5816ce96df50715e08bd9fd4f0862949.jpg)