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もんく [とある南端港街の住人になった人]

プログラミングの学び方は

MicroPythonの実質第1号プログラムができた。

ここに来るまで約1週間。やっとまともに動いたと言うところ。



昨日も書いたように、サンプルプログラムがわかりにくいので引っかかる。ただその前にも引っかかるところは別にある。プログラミングに入る前の「作法」がよそ者にはわからないって事。


MicroPythonをどうやってコントローラに入れたら良いのか? ネットで調べる。いろいろ書いてあって、このコマンドラインで動くツールを使えとなっている。コマンド? Windowsに付いてるので良いの? 調べる。TeraTermが良いとか、他のターミナルソフトが良いとか書いてある。いったいどれが標準的なやつなんだ? 標準的なのでないとネットで調べてやってみる時に違って混乱するかもしれないし。と、xxと言う会社が出してるこの無料ツールだとコマンド無しでも簡単とか? じゃそれいただき。あれ? また調べる。実はコッチのツールの方がもっと簡単。よし、乗り換え。....何だ、早く言ってくれよ。今までの知識全部クリア。

さてさて、これでできるはず。何?ライブラリ入れろって? ここからダウンロードして、あれ?セットアップのプログラム付いてるけど、これ使う前にパソコンにPython入ってないと動かないじゃん! 調べる。なんだ、セットアップなんか必要なくてただコピーして入れとけば良いだけかよ。作業フォルダに入れると勝手に使えるようになるのか? あれ、使えない? 調べる。なるほど、コントローラの中にコピーしておかないといけないのか。どうやって? 調べる。(ずっと前のところに危うく戻りそうになる。) が、なるほど簡単な方法があるじゃないか! よしこれでOK。

サンプルプログラムを動かして本当にここまでのやり方で良かったか検証してみよう。ええっと、サンプルプログラムはと.. おいおい、そんな部品買ってないよ。普通に売ってない部品だし! 仕方ない、ネットで簡単なプログラムが無いか見てみよう。あった、このパーツならArduinoを最初に初心者セットで買った時についてきたはず。じゃ、これ動かしてみる。まあ、何となく動く。ソリャだれかが先にやったのコピーしてるんだから動かなかったらおかしい。

と言うような感じでどうにかここまで来た。

だんだんわかって来たのは、よほど新奇な事をやるのでない限り、自分でプログラムをゼロから考えて書いていてはいけないと言う事。多分先人もそうやっていると思うけれど、他人の組んだプログラムをコピーして要らないところを削って取っておいて使うのが良いよう。短いプログラムでもゼロから書くのはとても大変。まず初心者は「,」とか「:」をうっかり忘れる。変数の綴りを間違える。その上に文法もちゃんと間違える。ちょっとした事でもどう間違っているのか理解するのが大変だ。それに実行中のプログラムを途中で止めるだけでわからないメッセージが出てきていちいち調べないといけないから面倒臭いと言ったらない。

と言うわけで、極力考えない事にしておまじないは全部コピーで済ます。それでスピード上げて行こうぜ。


最後になってしまったけれど、これで何をやったかと言うと、部屋の温湿度をAmbientと言うインターネット上のサービスに送ってリアルタイムで更新されるグラフで見えるようにした。温湿度なのはたまたまセンサーがあったから。
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