Orange Park

好きなものの、あんなこと、こんなこと♪

BOOK、BOOK、BOOK

2009-04-15 | 
2号がmyを購入してくれたおかげでゆっくりPC遊びが出来るようになった・・・と感じるが、結局うろうろうろうろあちこちを彷徨って( ̄。 ̄)ボ~~~~ッと時間が過ぎてしまっている気がする
今までお決まりのサイトくらいしか回る時間がなかったので、色々物珍しくって。
youtubeで昔のドラマとか見入ってしまったりして


では、本の超簡単なレビューなど


【ひかりの剣】海堂さんの予約本がまだ残っていたことに驚く私。すべて読みきったと以前豪語していたが(^_^;

この本は【ジェネラルルージュの凱旋】で同じみの速水先生(カッコイイのよ!)が医学生の頃剣道部で名を馳せていたストーリーだ。
なんと【ジーンワルツ】での清川先生が好敵手で登場!
イケメン二人の剣道での対決を脳内変換しながら((o( ̄ー ̄)o)) ワクワクして読めますぅ

他のサイトでは速水先生のファンクラブなんてのが出来てたりしてます(笑) 私も入りたいくらいだわ

海堂さん、このごろ特ダネのコメンテーターなどやっておられるし忙しさ倍増だわね。それよりもどんどん本書いてね~




これまた意味ありげな表紙ですが…普通の小説ですから
題目のとおり恋愛にのめり込まない、いゃ、のめり込めない女達のストーリーで短編で連作となっておりコレがなかなか面白かった!
。。。ρ(-ω- ) イジイジしている女達ではなくあっけらかんとして現実を逃げることなく前向きな彼女達が可愛いんだな。

平さんは私にとってはずせない作家さん。あまり夢物語って感じじゃない作風がすき、妙なリアル感があるのでクスッと笑えて、じわっと泣きそうになる。




この本は大当たり 柴門さんは昔から大好きなエッセイスト。ってか、漫画家さんなんですけどね(東京ラブストーリーなど)
名立たる文豪の作品をとても読みやすく解説してくれていて、以前から純文学ってのを一度読んでみたかったけれど、何せ文体が難解でね
とてもじゃないが最後まで読みきる自信がなく結局棚に戻してしまうという…

そんな私にぴったりな一冊でコレさえ読めば、あの名作もすぐ分かっちゃうという(笑)

しかし、純文学ってのは一癖も二癖もある作家さんたちが勢ぞろいなんだと改めて確信した。解説によると私生活を投影して書いてあるものが本当に多いらしい

面白かったけれど・・・かなり引いてしまった大作家さんが多数でした