

滑り込みですわ




始まって直後、ダンサーのインタビューでなぜだろう?目頭が熱く鼻がつーんと「やべっ、泣きそう」(心の声)
なんとか高ぶる想いを飲み込んで・・・あっちゅう間の2時間弱、これほど身動きせず時間も気にせず見た映画はかつてあっただろうか?
そうか、これは映画だけど映画じゃないんだ!ショーなんだ!!。。。と。
私同様、他の観客も動かない(笑) マイケルのオーラにみなやられちゃってました
よそ見するのがもったいない!そんな雰囲気が漂う中・・・隣のオット一瞬記憶が飛んだらしい


マイケルは本当に素晴らしかった、彼は歌が大好きでダンスが大好きでなにより観客を魅せるのが自分の使命なんだと感じていたに違いないんだろうなぁ
それを感じられことが何よりとても嬉しかった、幸せだった。。。マイケルはこの時から年をとることなく、このショーを見た人の記憶に永遠に残るんだと思うと悲しく寂しいけれど少しは救われる気がする

かつての数々のスキャンダルもすべて帳消しにしてしまうほどの威力がある作品であった。
なんせ普段感激&感動などあまり表わさないオットが帰宅途中車の中でぼそっと一言
『マイケル・ジャクソンって・・・こんなに凄い奴だったんだ』
「うん、凄かったよね」
オットがこの気持ちを忘れなかったらきっとDVDを買ってくれることだろう
