土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
多忙ゆえ記事更新が遅れ、久しぶりのエントリーでございます。
本日日本時間の午後、日本の安倍首相と中国の習近平(シー シーピン)国家主席が、 中国にて首脳会談を行いました。
率直に言って、首相は中国に行って良かったのでしょうか?
今、小笠原諸島沖の、日本の排他的水域において、中国漁船がサンゴを密漁しているこの時期に、
本当に、中国に首脳会談など、して良かったのでしょうか?
通常の人間関係で考えてください。
お隣の家の悪がきが、我が家に勝手に入り込んで、盗みを働いている真っ最中、
お隣に行って、「これから、関係改善を図っていこう。」などと、共同声明しますでしょうか?
関係改善も何も、あったもんじゃぁないのが、普通なのではないでしょうか?
「あいつら(中国の密漁船)を、何とかしろ!」と怒鳴り込むならいざ知らず、
「関係改善を図っていこう。」というのは、お門違いなのではないでしょうか?
これを普通の人間関係でたとえるならば、 悪がきの盗みは棚に上げる行為ですから、
「サンゴ、持って行っていいよ。」というメッセージになります。
今回の安倍首相、今のタイミングでの安倍首相の訪中は、屈服外交ではないのでしょうか?
「当初から予定が入っていたから、致し方なし。」 というならば、キャンセルすれば良いことです。
私が首相ならば、今の時期に、小笠原諸島の不法侵入を取り締まらない国家に、絶対に訪問などしません。
予定をキャンセルし、ウクライナに出向いて、ロシアとウクライナとの関係改善策を提示します。
なぜ安倍首相は、この時期に訪中しなければいけなかったのでしょうか?
首相は、左傾化したと私は思います。
内閣閣僚のスキャンダル等で、反対勢力の意見や、親中派の公明党の顔色を伺う必要性が出てきているはずです。
でなければ、政権運営が危なくなってきていて、
12月に控えている、10%消費増税後の政権が危なくなってきているはずです。
だとすれば・・・
安倍首相は、自らの政権運営のために、志を捨てたことになります。
土佐のくじらは、この国を愛する者です。
土佐のくじらは、もう安倍首相を、支持することはできません。