OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

 L-112をショ-ル-ムに展示しています。

2006年01月11日 | 製品情報
 ハモンドスピネットオルガン御三家の内、「L-112」(他はM型と、T型)を展示しています。
 L型は112以外に外観の違う「L-103」「L-102」「L-111」「L-122」「L-133」「L-143」等がありますが、中身は全て同じです。
 写真をみればわかるように、すごくシックなスタイルで飽きがきません。コンソ-ルオルガンの御三家、「B-3」「C-3」「A-102」にも共通していますが、この時代のハモンドオルガンには家具としての要素も意識的に取り入れて作られています。
 同じト-ンホイ-ルオルガンでも「B-3」等のコンソ-ルオルガンとはまた一味違った良い音がします。

 「ナイス」時代の「キ-ス・エマ-ソン」がこの「L型」をよく使っていましたし、「ELP」になってからはこのオルガンにナイフを突き刺すパフォ-マンスをしていました。

 ジミ-・スミスが「L型」の前で柔道着を着て空手のポ-ズをしているジャケットのLPもあったと思います。下鍵盤に16フィ-トが付いていない為にマニュアルベ-スが出来ないので実際に弾いているかは定かではありませんが・・・

 レスリ-の切り換え装置に「ハ-フム-ンスイッチ」が2個ついています。
 右はレスリ-スピ-カ-のスロ-、ファ-スト切り換え、左はL型本体からも音が出るという特徴を活かしたもので、「本体から」「本体とレスリ-のミックス」「レスリ-から」という3種類の音の出し方を切り替えるスイッチです。
 ちなみにショ-ル-ムでは小型の「レスリ-145」に接続しています。
 
 L112もレスリ-145も新品同様の美品です。
 興味のある方はぜひ御試弾にきてください。

うつぼ

2006年01月11日 | つぶやき
 そのグロテスクな容姿から「海のギャング」と呼ばれ、嫌われ者のイメ-ジがある。
 これを食べたことのある人は少ないのではないかと思います。

 ちょうど冬の今ごろが旬で、高知県と和歌山県では「うつぼ」を食べる習慣があります。
 私は小学校4年生まで徳島県の海部郡という高知県よりの地方に住んでいたので、正月明けに食べていた記憶があります。
 
 そんなことをふと思い出し、急に「うつぼ」が食べたくなったので、和歌山によくドライブにいくという「小野みどりクラス」の服部さんに頼んでいたら早速買ってきてくれました。何でも南紀の白浜までいかないとなかったということでした。服部さん、ありがとうございます。

 私は写真のように天日で一夜干しにしたものしか食べたことはありませんが、最近は鰹のようタタキにして食べるのが流行っているそうです。肉は白身でコラ-ゲンが豊富。最近の調査では滋養強壮にもよく効き「海のバイアグラ」とも呼ばれているそうです(笑)
 うつぼの主食はタコなので栄養満点なのでしょう!!

 今日持って帰ってさっそくいただきますが、堅くて小骨が多いし、めっきり噛む力が弱くなった私の歯で、皮ごと(この皮がまた美味しい!!)噛み砕けるか心配です。