先日のジャズ科の生徒発表会は先の日記の通り盛況のうちに終わりましたが
この発表会の特長の一つである各セットの最後に出演者が順番にそのセットの担当の講師と一緒に順番に弾いて行く、チェーン・プレイ・ブルース・セッションに参加する生徒が少なくなったのが気がかりでした
特に音楽で糧を得ている電子オルガンやピアノ講師をしている方にその傾向があります
譜面を見て演奏する分には素晴らしい演奏をするのですが・・・・・・・・・・・・・
ドラムやギターとの音の会話を楽しむセッションが苦手なようです（これこそジャズの醍醐味、楽しさなんですが
）いつも一人で弾いているせいなんでしょうね
演奏力と言う基礎は出来ているのですから、これは習って覚えるものでないので習うより慣れろですその為に毎月１回長居のDEPOでオルガンジャムセッションをしているので、もっと活用していただき他の楽器とのセッションを経験し、譜面とにらめっこしないジャズを楽しんでいただければと思います
そういう意味で小学４年生のネオ君譜面なしで「A列車で行こう」を弾きましたがドラムやギターとアイコンタクトをとりカッコいいジャズになっていました、又チェーン・プレイ・セッションにも初めて参加し、左手でべースを担当していましたが、タイム感が素晴らしくドライブ感のあるベースを出していたのには驚きました
そのネオ君も事情が許す限りお父さんと一緒にDEPOのオルガンジャムセッションに参加し、セッションの経験を積んでいます
演奏の勉強は担当講師である沼沢講師の特訓を受け、その上バンドでの演奏はセッションで経験を積んでいます。このセッション演奏は絶対習うより慣れろです
次回のDEPOオルガンジャムセッションは７月３１日(土）に竹田利恵オルガントリオのホストで開催します。よかったら参加して下さい
