山形牛、初の最高賞 東日本共進会 肉質、量とも高評価
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受賞した3頭は、山形県畜産試験場が保有する種牛「北景茂(きたかげしげ)」を共通の親に持ち、同県内で繁殖・肥育された。このうち、山形市の遠藤光子さんが生産した1頭は、最高賞の中で最も優れた牛に与えられる特別賞を受賞した。
競りにかけられた遠藤さんの肉牛は、1989年の同センター開設以来2番目となる一キロ当たり1万1520円の高値をつけた。落札したのは米沢市内の食肉業者だった。
同試験場は2002年から、北景茂を使って繁殖を開始。3年がかりで最高賞受賞にこぎ着けた。佐藤富男場長は「肉質、量とも高い評価を受けることができた。優秀な和牛生産に弾みがつき、07年に島根で開かれる全国大会にも期待が持てる」と話していた。 2005年09月19日月曜日
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