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深刻な事態
(写真:ほるぷ出版の絵本「学校でトイレに・・・」)
これは深刻な話である。いま、「小学校の男の子が学校で排便が出来ず、健康を損ねるケースが多発」している。深刻な事態のようだ。
男(児)の場合、トイレは大小便によって異なる。このため、大便を排泄したことが、友人間に知れることになり、それをネタに友人から大いにからかわれる。
それが嫌さに、学校では排便をしない男児が激増する結果を招来しているらしい。この事態を憂慮した教育関係者は、幼稚園・保育園児の段階から、「大便排泄」に関する教育を実施し始めている。
例えば、幼児用の絵本に『ウンコ』という書名の本がある。この幼児用の絵本は、ウンコを「ウンピ」「ウンニョ」「ウンチ」「ウンゴ」に四分類し、それぞれを判りやすくやさしく解説している。
「ウンピ」は、冷たい物を食べ過ぎると起こす、「下痢便」。
「ウンニョ」は、よく噛まないで食べたときの「消化不良便」。
「ウンチ」は、健康な便。
「ウンゴ」は、野菜を食べず、肉ばかり食べている場合に排泄されるゴロゴロの便。
ざっと、以上のような次第。
「ウン蓄」を傾けたなどとダジャレを云わないように。