散歩の達人
日曜日(04.07.04)の東京新聞朝刊には、【TOKYOどんぶらこ】というテーマで、東京の街を絵入りマップ(イラスト)とともに紹介する特集が掲載される。
4日は、「四谷」の街。新宿通りを挟んだ南北の四谷の絵地図イラストと、左門町の「於岩(おいわ)稲荷田宮神社」の写真が載せられている。
武田憲人というライターが、解説記事を書いていた。この人は、雑誌「散歩の達人」の編集長なのだ。
近頃は老いも若きも散歩が盛んだ。健康によいとか。だから、こういう雑誌も売れるのだろう。
しかし散歩も度が過ぎては良くないらしい。膝の軟骨を磨り減らしてしまう人もいる。年齢相応がよいだろう。だからといって、少し歩いておいて「三歩だ」なんてのは巫山戯ている。またサンポの頭の文字を「チ」や「イ」に置き換えてはならない。
「散歩の達人」04年01月号は、「江戸川区・千葉」特集を組んでいる。この号に【茅葺きに住むといふ事・・趣あるけど住むのは大変、あぁ古民家エレジー】という記事が載っている。茅葺き屋根は屋根全部を葺き替えると、1000~2000万円掛かるところから、エレジーなのだろう。
そのページの、茅葺き屋根の「家の写真」を見て、仰天した。この家は‘茅葺きの屋根’の家としてよく知られている。しかも知り合いだ。
手に持っていた雑誌をハタと落とし、思わず叫んだ、「ヤーネー!」。
2005/07/02
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