
死刑囚は刑務所へは一度も行かない(入らない)?
写真㊤:東京拘置所 画像元 ↓
http://www.moj.go.jp/KANBOU/institution12.html
本日は目先を変えて、変わった話題をひとつ。
死刑囚は刑務所へは一度も行かない? つまり入らない?
またでたらめを言うとお叱りを受けそうだが、本当の話 なのだ。
刑務所と拘置所の区別 が、一般にはあまり知られていない。
犯罪を犯した可能性があると疑われた人は、まず拘置所へ入れられる。田中角栄、鈴木宗男、堀江貴文……皆、東京拘置所にいたことがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Tokyokochisyo.jpg
大雑把に説明すると……
拘置所にいるのは、ほとんどが未決囚。裁判の被告人だ。裁判が結審して刑が決まれば、刑務所へ移される。そして懲役○年とか無期懲役などの刑を受ける既決囚となる(刑が執行される)。
それまでは未決囚として拘置所に身柄を拘束される。
だから拘置所には、原則として未決囚しか収容されていない。ここまでは良く知られていることだ。
当然、死刑囚の場合でも、刑が確定した後 刑の執行までは未決囚 であるから、拘置所にいる。既決になるのは、刑が執行されたときである。死刑執行施設は、拘置所内にある。
死刑の執行までの時間は個々のケースで異なるものの、一定の時間がかかる。十年以上の長期にわたる場合もある。
未決囚は面会人にも会えるし、外部との手紙のやりとりもできる。しかし、死刑囚は刑が決まった後は一切が許されない。
拘置所に入れられ死刑判決が確定したら、死刑囚は面会人にも会えず、通信も禁止され、さりとて刑務所へも行けず、遺体にならない限り二度と娑婆の地を踏むことはできない。
暴力団関係者4人に逮捕状 茨城の上申書殺人(朝日新聞) - goo ニュース (本稿とは無関係)
07.01.18