大根役者
資料 上:役者東海道五拾三次 三代歌川豊国
下手な役者のことを大根役者という。なぜだろうか? その語源・由来は?
暇だから、いろいろ調べてみた。いろいろな説がある。主なところを列挙してみると…
1.大根はいくら食べても決してあたらない。下手な役者も芝居が決して当たらない。
2.大根は白い。白い→素人(しろうと)という連想。
3.大根も下手な役者も“すぐおろされる”から。
4.昔は、舞台役者の控え室は舞台の下に(地下)にあった。日の当たらない所で根づいているから、大根役者と呼んだ。
どれも説得力がある。いずれ劣らぬ傑作揃いだ。どれが一番お気に入り?