賞味期限
近頃は、世上煩くなってきて、食品には「賞味期限」とか「消費期限」というのが必ず記載されている。(参考1:「賞味期限」と「消費期限」の違い)
本来、‘天の邪鬼(あまのじゃく)な筆者’は、「例外はないものか」と、それこそ“鵜の目鷹の目”で探してみた。
ある、ある。めっけた、めっけた! それもふたぁ~つも! 野菜とアイスクリーム。
なんでも聞くところによると、野菜は消費者が眼で消費期限を判定できるからだとか。食品衛生法上の対象外ということか。
もともと食品衛生法が「消費期限」や「賞味期限」の表示を義務づけているのは、「その商品の変化の程度が見た目で判断しにくいもの」である。
またアイスクリームの場合は、組成が単純で食品としての安定度が高い。加えて零下20度以下で冷凍保存される
ため、ほぼ“時間が止まっている”状態になる。だから、賞味期限という時間の区切りはあまり意味がない。(参考2を参照)
ところで、人間の消費期限や賞味期限はどうなっているのかね?
◆以上、“暇人の暇潰し(ひまつぶし)”だと、お笑い下さって結構。
(参考2)
http://www.cocotto.net/online/topics/topics8.html
品質表示基準により品質変化が極めて少ないので 省略することができると定められているもの | ||||||||||||||
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注:缶詰・缶飲料の場合、表示面積が限られており、品質保持期限または賞味期限のみになる場合があります。
06.06.11