
プロ野球の解説者
今や、プロ野球シーズン真っ盛りである。交流戦とやらで喧(かまびす)しい。
プロ野球を観戦するには、球場へ足を運ぶのが一番楽しいことは間違いない。そうも行かないので、勢いテレビ観戦が主流になる。
近年、地上波TVだけでなく、CATV(ケーブル・TV)も観ている。このTVの野球中継には、解説者なるものが必ずと言って良いほどつく。
この解説者なるものを観察していると、実に面白い。以下、感じたことを述べてみよう。
★地上波の解説者は、一般的にCATVの解説者よりも慎重である。自分の手を縛っている。やはり多くの人びとが観る地上波は、いろいろ制約が多いのだろう。
だから、いくら某球団と同じ系列の局でも、それなりに公平であろうとする振りをする。あくまでも擬態に過ぎないが……
それが、CATV局では、一切無頓着(?)に露骨に地元チームの贔屓をする。見苦しいのを通り越して、ただただ呆れかえるだけだ。
★地上波の解説者は、元一流選手が多い。それがCATVでは、甚だ失礼ながら、良くて一流半、大概、二流以下の選手だった解説者が大半だ。思うに、局側のコスト削減策だろう。
どういうわけか、CATVの解説者は、自分が出来もしなかったプレイを要求する傾向が極めて強い。あまりヒドイので、「おめえは、そんなことが出来たのかっ!」と、TVに向かって思わず叫んでしまう。
★反面、地上波の解説者には、現役の選手のプレイを冷笑しながら解説する傲慢な解説者も散見される。セ・リーグの某チームの某監督など、その典型例だった。セセラ笑っているように見えたのは、ご本人の人柄だろう。
プロ野球のテレビ観戦には、もうひとつの楽しみがあるのだ。