写真㊤:ウナギ丼を出し始めた牛タン専門店=仙台市内で 東京新聞
仙台「もう限界」 牛タン仕入れ値10倍高
05.07.10付け東京新聞記事によれば…(以下、《 》内は東京新聞記事)
《米国で2例目の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認され、米国牛の輸入再開に不透明感がでたことで、仙台市の牛タン店が悲鳴を上げている。豪州産の仕入れ価格は10倍以上に高騰、ウナギをメニューに入れたり苦肉の策でしのいできたが、「もう限界」との声も。
市内に100軒以上あった牛タン店は40軒ほどに減り、「存亡の危機」ともいえる状況だ。》
中国産はマズイらしい。
《豪州産の代わりに、中国産を使う動きも広がっているらしいが、中国産は加工肉でなければ輸入できないため、これまでは「タン焼きには向かない」と敬遠されてきた。各店とも味付けや焼き方を工夫した上で、「従来通りの牛タンが出せなくなりました」と、断り書きを添えて提供している。》
60年かけて育ててきた仙台名物を消すことは出来ないものの、今や風前の灯火だとか。牛タンだけに“モウ限界”なんて洒落を言っている場合じゃない!
05.07.10
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