県内にはふた株しかない薔薇と聞きました
ナイト・ウォンの「いろ」に魅せられてしまいました
しかし、いろんなことが影響しているようで
なかなかこの「いろ」で咲いてはくれません
花の数を気にしながら育てることはあっても
「いろ」を気にかけるのは初めてのことです
明るめに咲くことが多く、深い「いろ」は簡単にはゆきません
どんな気持ちが作用しているのかわかりませんが
花びらに手が伸びることはありません
触れてはいけないような気がして
ナイト・ウォンの前に立って
ただただ見ているだけなんです
相性の悪いシマトネリコ
いやいや、それは違う
わたしは大好きなのに、「そっち」がわたしを嫌ってたんだ
それでもいい、わたしは命の恩人には違いないのだからさ
ナニが気に入らないというのだろう
涙のようにはらはらと葉を落とす
床に落ちた葉は触れるとカラカラ音をたてた
来る日も来る日も
そんなことばかりを繰り返し
もう落とす葉もない瀕死のシマトネリコ
それをただ見ている「こっち」が泣きたくなった
なんとかしなければという思いから
イチカバチカの賭けにでる
祈るように深く深く地面を掘った
少しでもあったかいようにと掘って
そこにシマトネリコを植えた
霙涙が降って雨にもどってまた霙涙
もうすぐ冬が来ることを知る
そんな日だった
あれから時は流れ、季節は巡り。。。
ほれほれ、こんなに大きくなりました(笑)
レースのような葉をひらひら揺らしてます
My last fight
ローズピンクのチューリップ型の花が咲きました
伸びたクレマチスのツルを
イングリッシュローズの一番下の枝に絡ませる
その枝をつたって上へ上へと伸びてゆく
枝を掴み損ねたツルは
あたしに見つかるとぐるぐる巻きにされてしまうよ(笑)
イギリスではバラを「キング」クレマチスを「クイーン」と称して
庭には欠かせない花として親しまれています
1本のツルバラがここまで大きくなりました
実際はこの写真の3倍くらいあります
日が当たるってすごいね
グランドカバーに植えた小ちゃな白い花はスイートアリッサム
ミニバラが覆い被さってその存在を消してしまっています(笑)
Beautiful days