夜明け前にストンと眠りに落ちて
白いライオンに逢いにゆく
白いライオンはあたしの右手に
フラミング色のペンダントをのせた
あたしの肩を優しく押して背中を向けさせ
不器用にペンダントをつけた
内緒話のような小さな声
「え、なに?」と顔を近づけて
その声をはじめて聞いた
夢から覚めても
フラミンゴ色したペンタントが
あたしの胸で揺れているような
気がするの
夜明け前にストンと眠りに落ちて
白いライオンに逢いにゆく
白いライオンはあたしの右手に
フラミング色のペンダントをのせた
あたしの肩を優しく押して背中を向けさせ
不器用にペンダントをつけた
内緒話のような小さな声
「え、なに?」と顔を近づけて
その声をはじめて聞いた
夢から覚めても
フラミンゴ色したペンタントが
あたしの胸で揺れているような
気がするの
夢のせいかもしれない
凍った車のフロントガラスが
キラキラとても美しく見えたのは
夢のせいかもしれない
あたしが白いライオンに近寄ってゆく
あたしの背中と白いライオンの背中がふれた
白いライオンは意図的に
ふれてくれたような気がした
そこで、携帯のアラーム(笑)