
相性の悪いシマトネリコ
いやいや、それは違う
わたしは大好きなのに、「そっち」がわたしを嫌ってたんだ
それでもいい、わたしは命の恩人には違いないのだからさ
ナニが気に入らないというのだろう
涙のようにはらはらと葉を落とす
床に落ちた葉は触れるとカラカラ音をたてた
来る日も来る日も
そんなことばかりを繰り返し
もう落とす葉もない瀕死のシマトネリコ
それをただ見ている「こっち」が泣きたくなった
なんとかしなければという思いから
イチカバチカの賭けにでる
祈るように深く深く地面を掘った
少しでもあったかいようにと掘って
そこにシマトネリコを植えた
霙涙が降って雨にもどってまた霙涙
もうすぐ冬が来ることを知る
そんな日だった
あれから時は流れ、季節は巡り。。。
ほれほれ、こんなに大きくなりました(笑)
レースのような葉をひらひら揺らしてます
My last fight
見つけてはいけなかった?
お元気でしたか?
わたしの残したあしあとに気がついてくださったのですね
ありがとうございますm(_ _)m
これからもどうぞよろしくお願いいたします
森の音さんの「さくらのトンネル」とても楽しみにしていました
お写真は撮らなかったのですか?
さくらを愛でている余裕は、
とてもありませんでした。
お許しください。
最近切に思うのですが、
人生というのは意のままに生きているようですが
大きな流れやうねりに翻弄されているのが
本当なのではないでしょうか。
本当の意味の自由なんて
これっぽっちしかない。
実は大学時代から社会学を専攻し、
こんなことばかり考えていました。
ネクラなのです。
お写真撮らなかったのですね
とても残念です
さくらのトンネルもその美しいときを
きっと撮って欲しかったのではないでしょうか
またいつか見せてください
「人生」とはのくだりわかります
実はわたしも考えるようになりました
「幸せ」なときの思考はとても単純で幼稚でした
決して今が「不幸」というわけではありませんが
ある時期、言葉を失い(笑)
それをきっかけに考えるようになりました
これだという「こたえ」は見つからないのかもしれません
でも、考えることはとても大切なことだと知りました
ある作家さんのお話ですが
登場人物が意思を持つことがあり
設定していた展開とはかけ離れてしまうことがあるそうです
それはそれでとても愉快なことだそうです
わたしもそんな愉快を楽しみたいと思っています
森の音さま、ご自愛くださいませ