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丹波の石

2012-08-22 19:19:55 | 日記
こんばんは、常滑資材センターの朝日です。
今、事務所に入り込んできたやぶ蚊の猛攻にあっております。
これからのやぶ蚊は子孫を残そうと必死になって栄養を採りにくるので注意が必要です。

7月の終わりに丹波の丁場に行ってきました。

ある物件で使用する延べ石や沓脱石などを物色しに。
当社カタログ掲載商品の丹波の石「敷石」とあわせて贅沢に使用する現場です。

土場にある在庫品を確認し、ほぼ事は済んだのですが、
「せっかく来たのだから、山をみせてください。」と一言。
この一言が私を恐怖のどん底へ陥れるとは思っておりませんでした。
大雨の後で水の道ができた砕石の体感45度の坂をジムニーで登っていきます。
ハンドルは直線にも関わらず、まるでドリフのコントの運転シーンのようにグラグラです。
死ぬかと思ったのは、食あたりをした大学2年生の時以来、2度目でした。


このように層になっています。
なんとなく、こうなって、ああなって石ができたのかな?
想像が膨らみます。


てっぺんからみた向こう側の山々。
以前はあちら側でもたくさん採掘していました。今はこの丁場で法律に沿って採掘しているのみ。
向こうの山のきれいな風景に、なにかちょっと寂しい気持ちなりました。

丹波の石を眺めると、
丁場の石壁の荒々しい表情とは真反対の優しい風合いと色がお上品でございます。
おしゃ楽だけに卸してもらう丹波の石「敷石」はこの本丹波にタンブル加工を施してあり、
丸みを帯びた本丹波が優しさを増し、なんともいい風合いです。

風合いをより引き立たせる為に、一手間加える。
なんともおしゃ楽らしい!と従業員ながら感心しました。
山のてっぺんで絶景を眺めながら、うちの社長が誇らしげにパイプを銜える姿が目に浮かぶのでありました。
(実際にはパイプやりませんけどね。)

今の現場が出来上がったら、その優しい表情(丹波の石の)をご紹介します。




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