フェデラーが第3シードのラオニチを6-4, 6-7 (2-7), 6-4で下して、優勝した。
優勝のセレモニーで、ボールボーイが掲げている1000の数字は、
通算1000勝目を挙げた事を祝ったもの。
コナーズ(1253勝)、レンドル(1071勝)に次いで、史上3番目の快挙を成し遂げました。
記念すべき試合となりました。
1セットめを6-4でとった時は、絶好調で優勝だと思いましたが、第2セットをタイブレークで落とした時から、
心臓がバクバクしてきました。
3セットめ、このままいくとタイブレークとなり、タイブレークの勝率はラオニッチの方が圧倒的によいという事で、
嫌な雰囲気になってきましたが、
しかし、5-4で、ラオニッチがダブルフォルトをして、思いがけなく急にマッチポイントとなり、
このチャンスを逃さず、あっけなくフェデラーの勝ちとなりました。
優勝選手が会場に手を振るのは普通の事ですが、今回のフェデラーはどこか1点にむけてしきりに手を振っている様子。
その先には、5歳になる双子の娘がいました。
いつも、冷静沈着世界のフェデラーなんだけど、この瞬間は、パパフェデラーの笑顔となっていました。
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