未解決の仕事が残り２つになった

一昨日、感動的な事がありました。

１０月から会社の組織が変わって、仕事が一変し、やるべき事がほとんど解決しないまま、

次のやるべき事がたまって行くような毎日を送ってきました。

職場の雰囲気も悪くなって、皆「私に話しかけないで」という雰囲気で、目を合わせない感じ。

そうして早４ヶ月が過ぎました。

で、一昨日ふと気づいたら、未解決の仕事が２件だけになっていたのです。

請求書払いのお歳暮代と、やはり請求書払いの産業廃棄物処理費用の２件です。

お歳暮代の請求書の宛名が間違っていて（前の会社名になっていた）、訂正の請求書がなかなか来ない。

産業廃棄物の業者さんはもう長い付き合いで振込先はわかっているのだけれど、新会社として登録するために、

振込先を明記した請求書を再送してと依頼したのに、届かない。

どちらも事前申請が必要なもので、申請をし、口座の登録をして、経費処理と紐付ける。

こう書くと簡単なのですが、１０月からやっと覚えた経費処理の方法が１２月にまた変わって覚えられません。

紐付けると言われても、マニュアル通りにやっても紐づかないのです。「紐付けるって何よ！」と毒づく私。

でも、ともかく未解決の仕事が２つになったのはすごい事なので、思わず所長に話すと、

「えー、ほんと。じゃあ、これ頼んでいい？！」と次の仕事がきました。まあ、この作業は難しい事ではなかったので、

「はーい、喜んで」と引き受けましたけれども。

さらに、この日は、別の未解決案件も片づいた。

１０月から１２月に請求した売掛金が、翌月に入金になるのですが、

大口の顧客で、３ケ月分の入金が合わせて１，０００万円ほどあったのだけど、そのうち３，２１３円合いませんと本社からメールが来た。

入金は本社の仕事なのですが、簡単に合わせられないと、営業所に指令が来るのです。

１，０００万円の入金から、３，１２３円の誤差を探すのは気が遠くなるような事です。

で、売上と振込額、振込み手数料、顧客が勝手に値引く安全協力会費などを全部書き出して、

パズルのように、売上と入金を組み合わせていきながら、「こんなのわかるわけないじゃん」という気持ちで悪戦苦闘していたところ、

急にぴったりと合いました。

合うのが当たり前なのだけど、びっくり、感動の瞬間でした。

原因はシステムが変わって請求書入力が不慣れな為に、消費税がつかない保険代や印紙証紙代に消費税がついてしまったという誤り。

（私が入力したのではないですよ、念の為。）

本社に報告すると、「ははー、なるほど。ご苦労さまでござりました」とねぎらいの言葉をいただきました。

こんな事も、いつかはいい思い出になるのでしょう、きっと。