こんにちわ。毎回如く如くと言っていると「如く?ってなんだ?」とゲシュタルト崩壊している吉田です。
さて、私あまり社会問題については触れませんよというスタンスを取っていますが今回はあえてそれについて一筆。
幼稚園バスに子供が取り残されて日射病で亡くなったという痛ましい事故があったのは記憶に新しいところです。
私も幼い子供がいるもんですから、そのニュースを見て胸が苦しくなりました。
おそらく世間の保育園、幼稚園ではその事故の再発防止に向けて様々な対策が講じられたことでしょう。
しかしながら「車内をくまなく点検しよう」や「ダブルチェックを怠らない様に」等の
結局は人為的意識に呼びかける「注意喚起」で終わってしまってはいけないと考えています。
注意喚起なんてものは改善策にも何もならないのです。
大事なのは精神論ではなく仕組み作り。
私が考える再発防止策はこう↓↓
①バス乗車時にドライバーが園児から帽子を預かる。
②降車時に帽子を返す。
以上。これだけの話なのです。
手元に帽子が余っている=園児がまだ車内に居るという単純なロジックです。
導入にお金も手間もなにも掛かっていません。
皆で気を付けよう!という議論をいつまでもしていては、この類いの事故はきっとまた数年後に風化した頃に起こります。
それは人類史が既に証明しています。
一見ヒューマンエラーに思える典型的なシステムエラーの例に学ぶ必要がありそうです。