今朝、また雛が死にました。
前日朝に急に立てなくなりました。
卵から孵らなかった雛や生まれても立つことが出来ずに死んでしまう雛。皆、手を尽くしても死に向かうと分かっていますが、私は世話をしながらその生き様を見続けます。
生きることに一切の疑問も持たず、ただ生きたいと懸命に立とうと足掻きます。
冷えて、ただの物質になってしまった彼らを抱えるたび、生きねばならぬと強く思います。
死は常に近くにあり、私もそこに向かって歩き続けています。
その道をどのようにであれ、彼らのように、懸命に進む事が出来ればと願っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます