太田魂

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

30%。

2011-07-25 22:11:00 | 競泳

これは国際大会での日本チームのベスト率。

ここ30年ほどこんな状態です。
(高速水着の数年は別物です・・。)


とにかくベストを出すことってとても難しいのです。

中西悠子を例にとってみると

200Flyで

1997年福岡パンパシ no best
1999年サンタクララJr遠征 no best
2000年シドニーオリンピック best
2001年福岡世界水泳 best
2002年横浜パンパシ no best
2003年バルセロナ世界水泳 best
2004年アテネオリンピック no best
2005年モントリオール世界水泳 no best
2006年ビクトリアパンパシ best
2007年メルボルン世界水泳 no best
2008年北京オリンピック no best

11年間のメインレースで11分の4。

36.3%です。

とても海外でのレースに強い印象の悠子でさえ36%・・。

たぶん(憶測ですが、)初出場の選手のbest率は10%ぐらいなんじゃないかと思います。
それだけプレッシャーのかかる場所でのレース。大変なんです。。


大舞台に強く見える海外の選手だってそう変わるものではないのです。

上海にいる日本チームは3日目、4日目に向けてメダルを狙う選手のサメ[トをいろいろ考えているはずです。
日本チームにはまだまだタフなレースが続きます。

日本にいる私たちは、変わらぬ大きな声で応援しようではありませんか!!



あ、間違えた。悠子の友達、福士さんでした(笑)。




2日目。

2011-07-25 21:54:00 | 競泳
女子100mバタフライ決勝。

1 VOLLMER Dana USA 0.77
26.61 56.87
  30.26
2 COUTTS Alicia AUS 0.77
26.51 56.94     0.07
  30.43
3 LU Ying CHN 0.71
26.98 57.06     0.19
  30.08

準決勝の状態からこんな接戦になるとは思いませんでした。
優勝のダナ・ボルマー、前半の入りは56秒4を出した入りと同じ26秒6。

そこから抜け出すパターンにはならず、まさか接戦。
タッチ差のレースを見ていると最後の5m、タッチ局面の重要性を感じました。