チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

「れいわ新選組」の限界を見た

2020-07-19 17:32:23 | 大西つねき フェア党 
昨年の参議院選挙と先ごろの東京都知事選挙でも応援していました魅力あふれる「れいわ新選組」が大きく変わってしまった事に戸惑いを感じ、また大西氏を排除した事で、ここまでが限界かな?と感じました。

現在の「れいわ新選組」の本質を浮き彫りにした。という意味でも、大西つねき氏の「命の選別」発言は有意義なものだったと思います。

「命の選別」発言の経緯は既に終わった事なので端折ります。

その処理が何なんとも不自然極まりないこと甚だしい。

記者会見になんで山本太郎と一緒に木村議員が出てくるの?あの記者会見は代表の山本太郎一人で足りる。ここで先ず、大西氏の発言が身障者に対する暴言であるとのビジュアル創りがおこなわれ、大西氏は全国の身障者・弱者の敵になりました。そして、大西氏にレクチヤーを受けさせる。これは、考えを換えさせようとする事で、その人の持つ思想を無視した行為に他ならない。

そして、木村議員の声明です。内容は大西氏の発言から彼女の受けた感想が述べられ、過去に彼女が身を置いた環境下で受けた差別や恐怖が、大西氏のことばで甦った。最後に「共に学び合い、助け合い、お互いを認め合い、差別を無くし、共に生きる」を実現し「誰もが生きやすい社会」を作る・・・云々 という文面で、終始個人的な思いを前面に出した主張となっています。  

女性や子供、障碍者、マイノリティー等々の弱者が、社会(コミュニティー・家族)によって守られるべき立場である事を利用し、意図的に特定の相手を困難な状況に追い込んだリする事はあるんですよね。非常に狡猾で陰惨な暴力です。今回、山本太郎とれいわ新選組はまさしくそれを行ってしまいました。党の処分も投票とは言え、除名14 対 反対2(離党勧告)という結果を見ても相手を一方的に叩いた形です。 共産主義・社会主義の粛清の様です。

木村議員の言う、共に学び合い、助け合い、お互いを認め合い・・・を理念とするなら、なぜ大西氏を排除するのか?

なん度も言いますが、「命の選別」発言には大きな意味と社会的な大きな問題への警鐘が含まれている事が解らない、山本太郎代表をはじめ、れいわ新選組のメンバーではないとお思いますが、結果的に大西氏を排除しきり棄てた形になりました。

極左的な団体の力が働いたのでは?と思います。
だとしたら・・・市民の理解は得られないであろうかと思います。
チャリーのその一人ですが・・・事実今回のゴタゴタから、左翼の匂いが鼻に付いて不快感満載です。この急激な色の変わり様はなんなんだ?という感じ。 先が見えましたね。 この党は今後、木村議員を中心引き釣り回され、彼女の意見が先ずありき・・・木村さんが持つ権力者・身障者・女性・という言わば強力な属性を周囲は利用し、党を拡大させようとするでしょう。が、すでに目の前で行われてしまいました・・・空中分解の始まっています。

と、感じたまでをお話させて頂きました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿