チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

前近代的な霞ヶ関官僚の考えた 「プロジェクト不滅の法則」 なるものの結果は・・・? 

2012-07-12 19:52:17 | 脱原発・反原発・非原発
「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

こちらは今日もイイ天気!  

青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。

先日、 「ドイツから学ぼう」 と題するブログに出会いました。 

チャーリーが日頃感じていた・思っていた事がこのブログで裏づけられ、ま
さに我が意を得たり!と、年甲斐もなく興奮してしまいました。

中でも、印象に残ったのは、6月23日にアップされた、記事の中にNHK
で放映された  「“不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~」
(6月17日ETV特集)の技術官僚の言葉が出てきます。


「プロジェクト不滅の法則」一度動きだしたプロジェクトはいかにおかしく
とも死なないと “いったん決めたら最後までやるというのが体質” だと
語っています。   

なんという硬直した考えでしょう。 思考停止。 困った事です。 何処を
どう突付いたら、このようなアホな考えが生まれるのでしょうか? 狂って
います。





このようなルール・体質が霞ヶ関を支配しているとしたら、原発・核燃料サイ
クルは 「行き着くところ」 まで行かなくては収まらない。 と云うことに
ります。 さてその原発・核燃料サイクルの行き着くところは何処でしょう。  

世界の終わりです。放射能で地球の環境が激変し、現在存在する多くの生物の
生命活動が維持できなくなる事を意味し、当然人間は消えてなくなる事は容易
に想像できます。




問題は、霞ヶ関・日本の中枢の中に東大出エリート達の造った「プロジェクト
不滅の法則」が彼らの原則として存在するならば、自浄作用は無く自らが間違
いを認め改め修正するといった至極当たり前の事故後のエネルギー行政が出来
ないということになります。 

これが事実ならば、日本の将来は決まったようなモノです。 

いいですか、簡単な足し算引き算です。今後数百年の間、何度かM9クラス
またはそれ以上の巨大地震が日本列島各地を襲います。 これは、地球のプ
レートテクトニクスで明らかであるように地震の発生を止めることは不可能
です。  

確実に大地震は襲ってきます。 が霞ヶ関の官僚の「プロジェクト不滅の法
則」に従って、原発・高速増殖炉は動き続けているでしょう。 その結果ど
うなるでしょうか? 


これは既に福島第一発電所が証明しています。  さらには、50機の原子
炉と実験炉高速増殖炉が不安定な日本列島に並んでいます。 


日本ばかりか世界が終わります
 




霞ヶ関の官僚はそれでも満足でしょう。 (とても理解できませんが) 世界
の他の国々は納得いくはずありません。 黙っていません。  そりゃそうで
しょう。 

日本の原発事故によって確実に放射能汚染してしまうのです。 どこの国が黙っ
て見過ごすでしょう。  国際犯罪です。 未必の故意ってやつですね。


自らの間違いを修正出来ない以上、外圧で止めるしか術は無いようです。 アメ
リカ連邦政府? ロシア? 中国共産党?もしくは国連?によって立法・行政・
司法の三権を停止し、アメリカの占領もしくは国連による委任統治しか道は無い
ように思います。




福島第一原発の事故の後の政府の対応を見ても解ります。 大飯の再稼働を
皮切りに、ナニが何でも現在の核エネルギー政策を維持続けて行こうとして
います。 

まさに、「プロジェクト不滅の法則」です。




時間はそれほどあるわけではありません。  日本の中央官僚が自分で止められ
ないのなら、国民は外の誰かに頼まなくてはなりません。 「日本お原発によっ
てあなたの国はもちろんのこと、地球そのものが危ないのですよ。」 と世界に
向けて訴えなくてはなりません。 



脱原発・反原発の声を外の国が聞き届け行動を起こしてくれるまで、叫び続けな
くてはなりません。


そうしないと、本当に・確実に 200% 取り返しのつかない事になります。  

  日本発のカタストロフィーの始まりです。    


それじゃ、恒例のヤツをイッパツ!  

   
「脱原発・早く止めろー」  「原発イラネー・再稼動反対」  

「原発は原爆ン百倍の核爆弾だったんだ」

「停電結構! 結構毛だらけ、ネコ灰だらけ! 
放射能で死ぬくらいなら電気なんてイラネー!この、大バカヤロー」



※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と
定めている。単純計算すれば、1時間当たり0.114マイクロシーベルト。 こ
れを、基準に放射能被曝と向き合いましょう。


※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆
さん自己の判断で逃げる準備だけはしといたほうがよさそうです。 霞ヶ関の
中央官僚・政府民主党と原発ムラは、一切国民の命の重さを考えていません。
考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのことだけです。  
この事は、本来の国益とも一致しません。 狂っています。 その政党に政権
を預けたのは、我々有権者・国民です。  猛省が必要です。

※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故周辺で、新しい処理プラントを建
て、完全に放射線を環境に出さない形でやるべきです。 そうしなくては、一
度瓦礫を処理した通常のプラントは放射能で汚染され、二度と通常のゴミも処
理できなくなります。

環境省と細野大臣は、わざわざ線量の低い地域に運び放射能汚染を拡大させ
ようとしています。 そして、健康な赤ちゃんや・子供に被曝を強要しよう
としています。  

環境省は環境を守ることがお仕事でしょう。 しかし現在の中央官僚のお仕
事はどれもこれも常識とは真逆の事をやっておられますね。 やれやれ、厚
生省も国民の健康をまもるお役所でしょ? 何をやっているのですかね?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿