チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

放射線が破壊する、人の持つ 「自然治癒力」

2012-02-27 19:57:40 | 原発事故
  「チャーリーの青空トーク」へようこそ。 今日もこちらは良い天気!

こちらは今日もイイ天気!  青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょ。

今日は、放射線・放射能がなんで怖いのか? と、いうお話しを、ズブの素人の
チャーリーが語ります。 



核爆弾・核ミサイルといわれている核兵器は、一瞬に核分裂を起させ、その強大
なエネルギーが造りだす、熱線と爆風によって破壊をもたらします。 

ヒロシマナガサキにアメリカによって原子爆弾が落とされ、街が一瞬のうちに破壊
され、多くの市民の人命を奪いました。

 詳しくはこちらをお勧めします。NHK出版 「原爆投下・10秒の衝撃」



その、核分裂の爆発による爆風・熱線がもたらす破壊と共に、もう一つは放射線による環境や人
間を含む生き物に及ぼす汚染・ダメージです。 この放射線による環境・生命体に対する汚染・
ダメージが通常の爆弾や砲弾による破壊と大きく異なる点なんですね。 

そして、核兵器の恐ろしさはまさにこの後者の、放射線による環境・生命体へのダメージなんです。



臭いも無い、目にも見えない。 五感で感じる事が出来ない極微小の放射性物質が放つ放射線が、な
んで怖いのか? それは、細胞の中の遺伝情報が放射線によってズタズタに壊されちゃうからなんで
すね。

以前、チャーリーはこんな言葉を聞いた事が有ります。

「人間の体は、約3ヶ月で全く新しい細胞と入れ替わる。」

科学的に根拠が有るかどうか? チャーリーは医師でもないし、科学者でもないのでわかりませんが、

どうやらこの言葉の意味は、「日々、新しい細胞が生まれる事によって体が維持されている。」
赤ちゃんや子供、青年などは 「日々、新しい細胞が生まれる事によって成長していく。」と云うこと
なのでしょうね。 



「人間の体は、約3ヶ月で全く新しい細胞と入れ替わる。」この事が本当だとすると、チャーリーの細胞
にはチャーリーしかもって居ない、細胞の情報があるはずです。 なぜか? 例えば、友達が3ヶ月ぶり
またはそれ以上の時を隔ててチャーリーを見ても、「よっ! 元気?」 と声を掛けてくれるからです。
 
チャーリーがチャーリーで、そこに居続けることが出来ます。 多少、痩せたり・太ったりは有りますが、

チャーリーを知る人は、「あっ、おバカなチャーリーだ。」と認識する事が出来ます。放射線の人体によ
る破壊はその生命の維持を妨げます。 ガンが発症するばかりではなく、場合によっては免疫力が失われ
ることにより、ありとあらゆる病気・疾病が体に表れてしまいます。 体の細胞の中の遺伝情報が放射線
によってズタズタに破壊されて、新しい細胞のコピーが造れなくなってしまいます。 放射線で破壊され
た遺伝子情報は修復できないのです。



人体の体を健康に保つために一番大切なものはなんでしょうか? 高度な最先端医療でしょうか? 
化学的に優れた医療・治療役立つ薬でしょうか? 文化的で衛生的な住環境でしょうか?

そうではありません。 一番大事なものは、それぞれの人体の中の遺伝情報に組み込まれた

「自然治癒力」

なんですね。



台所で料理をしていて包丁で指先を切ってしまいます。 傷つき血がでます。 傷口からばい菌が入って化膿
しないように何らかの処置をします。 チャーリーの子供の頃は、赤チンかツバでも付けておけ!てな、感じ
でした。 時間の経過と共に傷が癒え、傷みも無くなります。傷を治したのは、薬による処置ではなく体が持
っている自然治癒力によって治ったのです。


毎年インフルエンザが流行します。 ウィルスが体の中に入り、その影響で体内から炎症を起こし、症状が
現れ熱が出て寝込みます。 薬を飲み、安静にし、時にはビタミンなどを補給し治しますが、それも自然治
癒力のお陰で体のバランスが元にもどり、炎症が治まり、熱が下がりたいyろくが回復して学校や会社に通
えるようになります。  薬やビタミンなどの摂取は、自然治癒力を助ける効果しかありません。 


骨折もそうです。 折れた骨を医師がプレートやボルトで物理的に繋ぎ、患部の周りの筋肉や皮膚を縫合し
ギブスをして動かないようにし、あとは体の持つ自然治癒力で骨が繋がるのを待ちます。


チャーリーは20台前半の頃、十二指腸潰瘍を患いました。 それはそれは、ひどい激痛が背中から走り
夜も寝られない様になってしまいました。 そして、腸壁から血が出て、真っ黒い便が出るんです。 で
どんどん体重も減ってしまい、母から言われて病院に行き診察を受けました。 バリューム飲んで、レント
ゲン写真を撮り、採血されて・・・。 

本人は手術を覚悟していましたが、その時の担当医師がレントゲン写真を診ながら、 「典型的な十二指腸
潰瘍ダネ。 精神的に何か悩みでもあるの? うん、手術は見合わせようか。 でも、仕事や生活環境で思
い悩むことが有ったら、まずそれを取り除かないとダメ、治らないヨ。 精神的に思いつめないようにしな
くちゃ治らない。 ゆったり・ゆっくりした生活を送って。もちろん、食事の制限はあるよ。 油っこい食
事はダメ。 刺激のあるタバコ・コーヒーはダメ。 じゃ、そおいう事だから。薬は忘れず飲むように。」 


最初、なんて簡単な診察なんだと思いましたが、この先生はチャーリーの体がもつ自然治癒力を解っていて
それを引き出そうとしただけなんですね。 原因は仕事生活の悩み・ストレスなんで、それが無くなれば、自
然に体が修復する。 ということ。


チャーリーの体験談はさて置き、殆どの病気は体が持っている「自然治癒力」によってでしか、治らないとい
うこと。 医療は医薬はそれのサポートでしかないという事ですね。  いかに、一人一人に元々備わってい
る「自然治癒力」が大切か解っていただけましたか?


放射線はその人間に備わっている自然治癒力を無力化し、奪ってしまいます。 そうなってしまえば、高度な
先端医療の技術をもってしても、命を保つ事は出来ません。 細胞が再生できませんから、組織が再生できな
い事になり、器官が再生できない事になり、生命を維持できなくなる。

細胞が新しく入れ替わる事により、生命が保たれる。 これが出来なくなるのです。


この事は、東海村のJOC臨界事故で証明されています。 

以下は YouTube にアップされている 東海村jcoバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故・その1 




東海村のJOC臨界事故で亡くなられた方は2名。 一度のに大量の放射線(10~20シーベルト)をお浴びてし
まいました。当時、最先端の医療チームが懸命の処置をしましたが、両名とも助かりませんでした。 放射線によ
り自然治癒力が失われた体は、ただ朽ち果てるだけなのです。



福島第一原子力発電所に事故は現在未だに収束出来ない状態にあります。 政府民主党・野田総理は収束宣言を
発表しました。寓話の中の「はだかの王様」状態です。  約一年前の事故によって撒き散らされた放射性物質
による汚染は、未だに事故現場に人も近付けさせません。 

双葉町・大熊町へは人がもどれないでしょう。 

福島第一原子力発電所から撒き散らされた、放射性物質によっての被曝の危険は消えません。

最低限の放射線物質・放射能の知識を身に付け、自分で身を守る事しかないようです。 特に、赤ちゃん・幼児、
子供達・妊婦さんは被曝に気をつけなければなりません。 残念ながら我々は、数年後に現れる人体への放射線の
影響を受け入れるしか無いようです。 



全国に存在する54機の原発を直に廃炉にしなくては、明日の日本は無いよね。 どう考えても・・・。


それじゃ、恒例のヤツをイッパツ!
「脱原発」  「原発イランネー」  「原発は原爆だったんだー」



最新の画像もっと見る

コメントを投稿