チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

ハッキリしています。日本が抗するべき相手は「グローバリズム」だ!

2020-08-13 14:47:48 | 自主独立 反グローバリスト 反エスタブリッシュ
今日は8月15日大東亜戦争の敗戦記念日に因みお話しします。

林千勝氏研究の昭和史から見える事は、「国際ユダヤ金融・カバールマフィア・軍産複合体の世界支配は今に始まった事ではない。」という明確な事実があることです。



 1853年ペリー来航以来、日本の歴史は欧米列強から受けて来た脅威の歴史です。現在の日本の状況は「明治維新前後と何ら変わっていない。」という事です。



幸運にも日本は明治維新の革命の中、グローバリズムという欧米列強の日本列島に対する野心を見抜き、その目的を撥ね退け新国家を創出する事に成功しました。

ご承知のようにその後の日清・日露の戦争もグローバリストとの戦い(の前哨戦)である事は間違いありません。日露戦争は日本の防衛戦争である事は間違いありませんが、国際ユダヤ金融組織の創り出した巨大な対立軸である、共産主義・社会主義と資本主義という両陣営の一翼を担ったソビエト社会主義共和国の建国の為にロシア帝国を衰退させる為の欠かせぬ戦争だったとも言えます。つまり、日本と国際ユダヤ金融グローバリズムの利害が一致し勝ち得た戦争だったと言えます。 

1914年に始まった国際ユダヤ金融組織と軍産複合体が画策した第一次世界大戦では、当初中立を表明していた日本政府だったが、イギリスの参戦要請を受け大隈内閣がイギリスへの軍事上の協力という形で正式に参戦。その後、シベリア出兵や満州事変・支那事変を経て大東亜戦争へ・・・

大東亜戦争後日本はGHQにより、民主教育が行われ所謂自虐史観を叩きこまれてしまいました。そこでは、当時の陸海軍部によって日本は戦争へ導かれ焦土と化し敗戦の憂き目を国民に強い多大な犠牲を被った。特に、帝国陸軍の国力を無視した無謀な暴走ぶりは対米・英・蘭連合国を相手に気が狂ったような事を仕出かしました。とされていますが、林千勝氏の研究によると全く逆で、帝国陸軍は国内の優秀な有識者を集め、総力戦の分析に余念が無かったそうです。

そのシンクタンクは秋丸機関と称し、陸軍省戦争経済研究会に日本が軍事的に取るべき方針を提案していた事は事実です。驚くべき事に、戦争経済研究会が出した結論は対米戦絶対回避。アメリカと戦争しては絶対に負けると分析し近衛内閣に報告し更に国の方針の最終決定である帝国国策遂行要領に反映されていました。が、土壇場の1941年10月に日米交渉中に内容が変更されてしまい、対米戦が盛り込まれてしまったようです。

この時代は毎年陸海両軍で激しい予算獲得競争が国策の背景にあったようです。特に第一次・第二次上海事変での海軍の積極的な上海への艦隊派遣・陸戦隊派兵の動きは、対陸軍を非常に意識した、予算獲得を見込んだ動きであり、これが後に続く日中戦争の布石になり、軍部が政府を引きずり回すという満州での関東軍の役割を上海では海軍が行ったという形です。




海軍にしてみれば、海軍力の無い中華民国を相手にすれば楽に予算を獲得できる。戦線が拡大したところでそこは陸軍の仕事になるので、まぁ楽して予算を獲得出来、一石二鳥ぐらいに考えていたようです。陸軍にしてみれば、海軍が付けた火を広い大陸で消しに回されたような格好になりました。

その後は、中国大陸から撤兵しろとアメリカのルーズベルト政権が要求し中華民国を軍事支援し併せて日本に対し石油の禁輸措置などの経済制裁を加え徐々に日本を圧迫していきますが、日本は先の秋丸機関の研究により、対米戦絶対回避方針を挙げ最終手段として南方のオランダが権益を持つ石油の確保を方針とした。ここでも通過地点のアメリカ支配下のフィリッピンに対しては中立を条件にフィリッピンの領土の野心を持たない事を明記した。

この時のアメリカの世論は、戦争への介入を望まない意見が大多数を占める反戦気運が支配し、ヨーロッパでもアジアでも参戦法案は議会を通過しないと見られていました。

日本陸軍のシンクタンク・戦争経済研究会が対米戦を120%回避し、中央行政の方針として東南アジアのオランダ領とイギリス領を攻略する蘭印作戦を主要方針とする日本と一方で世論が戦争を望まないアメリカがある状況に於いて何故戦端が開かれてしまったのでしょう?不思議です。

ここでも、双方の政府の中枢に、グローバリズムの影が暗躍します。

つまり片や政府の方針を曲げ、片や世論を参戦に導き双方が戦争に向かう力が働いたということです。日本側は近衛内閣と海軍首脳部。アメリカ側は国際ユダヤ金融とルーズベルト大統領。双方とも一周廻って、グローバリストの代理という形です。

米内・永野・山本で計画に無い、ハワイ真珠湾を攻撃し対米戦を無理に始め米豪遮断と称しニューギニアまで戦線を拡大。国力の余裕が無いのにも関わらず海軍が大消耗戦に陸軍を引きずり込み結果泥沼に足を踏み入れてしまう。



9.11同時多発テロをご記憶でしょう。自作自演の大芝居ですが、この後アメリカはその後アフガニスタン紛争、イラク戦争に繋がり中東での米軍の派兵が続く事になりました。また、メイン号事件・ルシタリア号事件・トンキン湾事件など、アメリカの自作自演は出るわ出るわ・・・どれもが世論を戦争へ誘導するターニングポイントとして創られてきました。






戦争で利する者は・・・。彼らの計画に沿って行われる自作自演です。

山本五十六が実施した日本海軍による真珠湾攻撃も同じ理由で造られた軍事行動です。アメリカ政府が望む切っ掛けを日本海軍がドンピシャでハマったという、こんな絵に描いたような偶然があるでしょうか?

長くなりましたので、続きは次回の青空トークで・・・









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