チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

阪神淡路 1.17

2019-01-17 09:24:15 | 脱原発・反原発・非原発

24年前の早朝、明石海峡を震源とするMj7.3の大地震が阪神・淡路島を襲いました。

自営業をしていたチャーリーは、その日の朝もルーティーン通りに仕事を開始しTVを付けると、飛び込んできたのはヘリからの空撮の映像。街から巨大な黒煙が立ち上っている驚きの映像。

その後時間がたつにつれ、街の破壊の状況が報道され次から次に飛び込んでくる映像は、これが起こりうる大地震か!と驚かされました。

何度も言いますが、チャーリーの地元は東海地震は予想される静岡県東部。中学生になった時には既に東海地震の話が学校で取り上げられ、避難訓練もやっていました。が、当然のことながら中学生の学習能力・想像力では現実の地震とはかけ離れた意識の中に身を置いていました。言い換えれば、「大人は騒いでいるけど、そんな地震は起きない」と思っていました。

それから20年後、実際に神戸・淡路島で大地震と言われる規模の物が発生しその破壊力をTVを通した映像で突きつけられました。

これを契機に、チャーリーの頭の中では「静岡・浜岡原発は地震で破壊される」と思うようになりました。誰が何と言おうと、東海地震の予想される規模の地震の震源が浜岡原発の直近ではっせいしたら、施設は破壊され使用済みを含めた核燃料の冷却が出来なくなり、浜岡を中心に半径80kmの円と浜岡原発から東、静岡県中部以東から茨城県の太平洋岸まで放射線で汚染されるだろうと確信していました。いまどもそう思っています。

その後、2011年東日本大震災が発生し多くの犠牲者を出し、フクシマ第一原発が破壊され国の存亡に係わる事故になっています。

浜岡原発にについては今でもその予想はブレていません。

それ以来、東海地震の震源域の中に在る浜岡原発からいかに離れるかを考えてきました。




さて、経団連会長が停止中原発の再稼働を推進するとバカな発言をしているようです。

              

ほんの数日前は、「再稼働するべきではない」と本人は記者会見していた記事を目にしていましたが、まさに朝令暮改。このような人間が日本の産業界の頭目をやっています。腹も座っていなければ、一寸の覚悟もない金玉を失くした男なんでしょう。

こういう輩が日本の経済界と産業界を束ねると思うと、「大丈夫か?」と感じてしまいます。

神戸からは、阪神淡路大震災を風化させないようとする人々が祈るその対極に経団連は存在しているようです。





経団連からすると一般市民は、ただ単に労働力としか認識できなんでしょう。そこに血の通った人の日々の営みが有る事を解っていませんン。日本の産業界がいかに守銭奴と化しているのがわかります。ユダヤ金融の手先ならば仕方ありません。

現在の産業・経済至上主義から、日本の社会を取り返し「人の命を大切にする社会」として再び創り上げなくてはなりません。それには、我々一般市民が学習し実践し既存の政治と入れ替ることです。

古来大和の国には神羅万象あらゆる「命」を大切にする精神が息づいています。人は自然の中でしか生きられません。

地震は受け入れられます。大和の人々は過去の巨大地震から何度も立ち上がってきました。そして命を繋いできました。しかし、原発はそれを拒むものです。命を断ち切るモノです。

神戸・淡路の人々の思い。 東日本大震災で被災した人々の思いを風化させないという事は、ただちに全ての原発を棄て、既存の原発産業を廃炉産業へシフトしなくてはならない。ということだと信じます。








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