チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

それでも、福島県人は原発を容認・・・凄いね。

2014-10-27 11:19:36 | 脱原発・反原発・非原発
どうなっているんでしょう? 福島県知事選挙は原発推進の元副知事に決まったそうで
オメデタイ話です。 まぁ、こうなったら行き着くところまで行くしかないですよ。

まぁ、誰が知事になろうとこれから先福島の人々は益々厳しい判断を強いられることは
間違いなさそうです。

ここに一つの指針となる言葉があります。

「ほうげじゃく・放下著」


禅の教えの中に出てくる言葉です。「全てを棄てよ。」という意味だそうです。 

主体性・自分を見失わないためにすべてを棄てなさい。ということですね。

人間迷っていたら後悔します。 迷っていると、自分の選んだ道さえも結果が悪ければ
その責任を他へ転嫁しがちです。

「故郷に残り、放射線と共に生きる。」と決めればそれでいいんです。
その結果は自分ですべて受け入れるという覚悟があれば他人がとやかく言う事じゃないん
です。

その判断も多くのモノを棄てないとできません。たとえば、健康。 これはもう望めま
せん。健康が失われるということは、心の平穏も保てなくなるかもしれません。 

自分はそれでも良いでしょうけれど、家族は別の人間です。その判断を強要することは
できません。ましてや、判断のできないお子さんたちがいる家庭はどうしたらいいので
しょうか?

子供たちが自分で物事を考えることのできる年齢になって健康被害が表れていたら必ず
聞かれます。「なんで早く避難してくれなかったのか?」と・・・
親になり、子供の命を守るということはそういう事なんです。

「命」以外の全てを棄てたところで判断しないと道を誤ります。

福島の人たちにはそんな難しい判断を迫られている所まで来てるのです。

そして、近々東日本、日本全体・東アジア・太平洋沿岸とその過酷な課題は確実に広
がって、「福島だけの問題じゃない」と気付いたときはもう遅いのですが・・・




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