チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

那須在住の川口医師も低線被曝を心配しておられます。  チェルノブイリの様になりはしないか? と 

2012-08-07 00:08:26 | 脱原発・反原発・非原発
「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

こちらは今日もイイ天気!  青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。

前回の「青空トーク」では、事故後 20mSvに引き下げた現在の日本の被曝許容量が
大変危険なモノだという事をお話ししました。

今日はそれを裏付ける、お医者さんから発信された情報をアップさせてください。 

資料の出典は こちら

 ~脱原発のすすめ~
          歴史を無視する者には、歴史は繰り返す。
             科学を信じない者には、科学は死をもって報いる。
                               もみの木医院長 川口 幸夫

川口幸夫医師は栃木県 那須町 那須高原で「もみの木医院
という病院を開業されて
いるそうです。   

チャーリーーはこの先生の放射線被曝に関する記事情報をココで見ました。



川口先生は既出の熊本で開業されています小野先生と同じく、低線被曝に対して医師の立場から警鐘
をならしている方です。  川口先生は、福島をはじめ栃木北部、群馬北部から関東平野にかけての
汚染を危惧されており、チェルノブイリと同等の被害がこの地域にもたらせられるだろう・・・。
と仰っています。 

また、先生は居住可否の目安として、


「野外で0.5μSv/hrを超える場所は、移住するべきであると考える。」


としています。 こういう数字を示していただけるのは大変解り易くて、ありがたいですね。
毎度の事ですが、乳幼児・子供、青少年、成人でもこれから結婚しようとする方はこの
「0.5μSv/hr」を目安に 「避難を考え無ければならない。」 と云うことです。 

放射線被曝は時間との相関関係が非情に重要になっています。  (チャーリーの悪い頭でも
その位のことはわかってきました。)  

低い線量でも長時間被曝する事は危険が増す。と云うことですネ。   低いから住んでいても大丈
夫と思っては絶対にダメ!  当たり前の事ですが、生活するということは何年も何十年も同じ場所
に留まることです。 その間、程度の差はあれ常に外部被曝の危険が付きまといます。 更には、汚
染された所に留まる事によって、内部被曝の危険も高まってしまう事です。 食物から、呼吸から放
射性物質を取り込んでしまい体内から細胞内の遺伝子情報にダメージを受ける続ける事になります。 

その結果様々な放射線障害が表らわれます。 特に免疫力が低下する事は、生命維持に係わるので内
部被曝は絶対に避けなくてはなりません。


医者でもないオマエは黙っとけ! と言われそうですが、チャーリーから見ると未だに福島から離れ
ない方たちがいる事が近々恐ろしい結果を招くのではないかと思えて仕方ないのです。  どうか、
今でも逃げる事が出来る方は、避難できる方はしてください。  

 命は一つです。 

3機の原子炉が破損し炉心の中の核燃料と、我々が呼吸している空気との間に密閉性の高い遮蔽物がな
くなってしまったのです。  恐ろしい放射性物質が剥き出し状態なのです。  

更に3号機は核爆発を起して、プルトニュームを使ったMOX燃料を空高く撒き散らしてしまいました。  
既に周辺では人間が普通に生活できる状況ではなくなってしまってるはずです。  

半径100Kmが適切なのか半径150Kmが適切なのか、否!もっと離れて半径200Km離れなくては、安全と
は言えないのか? チャーリーには判りませんが、それは単に程度の差であって兎に角遠くに離れた方
が良いに決まっています。


数年後、確実に恐ろしい結果になると判っているので、「可能な人々は福島・北関東その他高い汚染
地域から、少しでも離れてもらいたい。」 と思っています。 放射能は恐ろしいモノです。 生命を
維持する遺伝子情報をズタズタに切り裂いて破壊してしまいます。 ですから免疫力が弱るのです。 
そして、生命が本来持っている自然治癒力を妨げ、更には正常な遺伝情報を破壊してしまうので病気が
治らないばかりか、放射線で壊れたイレギュラーな形の遺伝子がガンを発症させ・奇形児を発生させて
しまうのです。


これに対抗する手段は人類は持ち合わせていません。 ただ、放射性物質を人間の手でもてあそばない
事です。


以前にもお話ししましたが、チャーリーと家族は海外に移っていたため東日本の汚染地帯の様な被曝を
さけることが出来ました。(厳密には何処に居ても、多少の被曝は免れないと思っていますが) 本当
に幸運だったと思います。  

少なくともここは、水や空気の汚染が東日本より少なく健康被害は確実に少なくて済んでいる事は確かだ
と思っています。しかし、海外に住んでいても、日本食品は買わない様にしています。 太平洋産の魚は
避けています。  米はベトナム産のものを買っています。  そうやって出来る範囲で自己防衛をして
います。

 
原発事故の状況は依然厳しいままだと言う事を忘れないで下さい。 熔けた核燃料が我々が呼吸している
空気と何の遮蔽物も無くそこに在るのです。 異常な事態です。  人も死にます。  この上、事故が
酷くならない補償は何も無いばかりではなく、終息出来る見通しも無いのです。   

氷の上を巨象が歩いている様なものです。

何度も言います。 チャーリーと私の家族は幸運にも、今回の福島の事故の影響は少なくて済みました。 
元々財産も地位も無い男ですから、失うものは無かったのですが、家族と安心して暮らせる今がとても幸
せに思います。 そして、子供達の将来の健康もなんとか放射能の被害からは守れたのかな? と思って
います。(これも、程度の差ですが・・・)



未だに、福島に留まっている方はそれぞれのご事情が有り、それぞれの人生が有ることは百も承知してい
ます。 しかし、乳幼児・子供達・青少年の未来は考えなくてはなりません。 彼らの未来に最低限の健
康的な環境と生活を用意することは、大人の責務です。  先人達はそうやって、我々に生きて居られる
環境を用意してくれました。


どうか福島の大人の方たちは、子供達にその事を考えてあげて下さい。  光り輝く、煌びやかなモノで
なくても良いのです。  普通の環境・普通の生活が営める場所を考えてください。  



近々、福島をはじめ宮城・関東・周辺で起こる健康被害が、悲惨な事にならない様に祈るばかりです。 



それじゃ、恒例のヤツをイッパツ! 

 
    「脱原発・早く止めろー」  「原発イラネー・再稼動反対

「原発は原爆ン百倍の核爆弾だったんだ」

「停電結構! 結構毛だらけ、ネコ灰だらけ! 
放射能で死ぬくらいなら電気なんてイラネー!この、大バカヤロー」
   
  



※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。単純計算すれば、
1時間当たり0.114マイクロシーベルト。 これを、基準に放射能被曝と向き合いましょう。

栃木県那須在住の川口医師は、
「野外で0.5μSv/hrを超える場所は、移住するべきであると考える。」としています。


※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆さん自己の判断で逃げる準備
だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民の命の重さを考えていません。
考えているのは、国債の格付けと株価等々 経済のことだけ、金儲けのことだけです。 狂っています。 
その政党に政権を預けたのは、我々有権者・国民です。  猛省が必要です。


※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故周辺で、新しい処理プラントを建て、完全に放射線を環境に出
さない形でやるべきです。 そうしなくては、一度瓦礫を処理した通常のプラントは放射能で汚染され、二
度と通常のゴミも処理できなくなります。  環境省と細野大臣は、わざわざ線量の低い地域に運び放射能
汚染を拡大させようとしています。 そして、健康な赤ちゃんや・子供に被曝を強要しようとしています。  



※環境省は環境を守ることがお仕事でしょう。 しかし現在の中央官僚のお仕事はどれもこれも常識とは真逆
の事をやっておられますね。 やれやれ、厚生省も国民の健康をまもるお役所でしょ? 何をやっているの
ですかね?


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