チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

狂った行政と司法によって殺されかねない・・・、 これで先進国だって? 笑わせるな!

2012-06-28 15:23:23 | 脱原発・反原発・非原発
 「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

こちらは今日もイイ天気!  青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。


「院長の一人言」から、長崎原爆訴訟に関する記事です。 


原爆投下後の長崎に入り入市被曝した方が起した訴訟です。 しかしながら、国が定めた
被爆地域外と言う事で却下されてしまいました。   院長先生の説明ですと、原爆投下
後に長崎に入った方の被曝は殆どが内部被曝と云うことだそうです。  つまり、呼吸や
飲食などによって、肺や消化器官・腸などから放射性物質を取り込む事です。 結論から
言うと、国は内部被曝を認めない。 国の認めた被爆地域外にで被曝した者に対しては、
被爆者としてあつかわれないという事です。 たとえ、内部被曝によって原爆症の症状が
現れても原爆との因果関係が認められないとの事で、司法が内部被曝によって健康を損ね
ている原告の訴えを退けています。

酷い国です。 

これと同じことが、福島で繰り返される事が懸念される・・・いや、絶対に同じことが行
われ、内部被曝で健康を損ねても東電福島第一原発の事故とは因果関係は認められないと
して、国も県も町も取り合ってくれないでしょう。 裁判所も市民の声など聞く耳を持た
ないでしょう。  無き寝入りするしか有りません。  

地獄です。 何処に怒りをぶつけていいのか、黙って受け入れるには余りに酷い運命です。

今この時点でも、福島県内や汚染が酷い地域からは逃げなくてはいけません。 内部被曝
を考えると危険な場所は大変広大な地域になってしまうでしょう。 風向きや地勢によっ
ては放射線量の高くなる場所が有ります。

それから、今政府がやろうとしている被災地の瓦礫処理を行うプラントの近くも放射線量
が高くなる可能性が有ります。 下水網が集まる処理場等々も同様に高くなることが考え
られます。 福島第一原発から遠く離れているところでも局所的に放射能が集まり内部被
曝の危険が生じる可能性が有ります。 水や農地が汚染されているところも
当然飲料水や食物から体内に取り込みその危険は高くなります。


事故当初、米連邦政府が米国民に指示した福島第一原発から半径80kmからの完全避難
は当然80kmでなくてはならない根拠があるはずです。 日本人だから大丈夫、米国人
だから危険なんて事が考えられますか?


日本の政府は、20Km警戒区域を設け、更に年間積算放射線量が20mlSvで線を引きそ
れより低い所は大丈夫といっているようです。  依然として、事故前の基準「年間1mlSv」
の20倍の危険度を押し付けています。

こんなバカな話しは無いですよ。 政府は2011年3月11日以前の日本人には、年間1mlSv
以上は危険と法律で言って置きながら、事故以降は日本人の体が20倍も放射線に強くなったと
平気でウソを言っているのと同じです。



被曝を押し付けられたあげく、その後の健康被害は関係無い。 放射線の障害が現れたら、誰
の責任でもない運が悪かったんだから諦めろ。 と政府も裁判所も絶対にそう言います。  

だから、今でも逃げれる方は逃げた方が良いし、放射線から避難している方は戻らない方が得
策です。 非道な民主党政府・東電・原発利権組織からの暴挙から命を守るためには、今まで
の価値判断で行動していてはダメです。

先ず、命を守る為にはどうすれば良いのか? そのためにはどうするべきなのか? それぞれ
が考えて、それぞれが自分の答えを出し行動するべきです。

普通の市民、本来の被曝基準は、年間積算被曝量 ゼロmlSv  それが難しければ 1mlSv です。 

それ以上の被曝量は健康を守ることは難しくなると思います。 

放射線障害の恐ろしいところは、5年・10年・15年・20年・25年経っても現れてしま
うことです。
  
   


それじゃ、恒例のヤツをイッパツ!  

      「脱原発・早く止めろー」  「原発イラネー・再稼動反対」  
「原発は原爆ン百倍の核爆弾だったんだ」
「停電結構! 結構毛だらけ、ネコ灰だらけ! 放射能で死ぬくらいなら、 
        電気なんてイラネーってんだ!この、大バカヤロー」
   
    





放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。単純
計算すれば、1時間当たり0.114マイクロシーベルトである。 これを、基準に放射能被曝と向
き合いましょう。

※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆さん自己の判断で
逃げる準備だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民の命の重
さを考えていません。考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのことだけです。  

この事は、本来の国益とも一致しません。狂っています。 その政党に政権を預けたのは、我々
有権者・国民です。  猛省が必要です。

※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故周辺で、新しい処理プラントを建て、完全に放射線
を環境に出さない形でやるべきです。そうしなくては、一度瓦礫を処理した通常のプラントは放
射能で汚染され、二度と通常のゴミも処理できなくなります。環境省と細野大臣は、わざわざ線
量の低い地域に運び放射能汚染を拡大させようとしています。 そして、健康な赤ちゃんや・子
供に被曝を強要しようとしています。  環境省は環境を守ることがお仕事でしょう。 しかし
現在の中央官僚のお仕事はどれもこれも常識とは真逆の事をやっておられますね。 やれやれ、
厚生省も国民の健康をまもるお役所でしょ? 何をやっているのですかね?


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