南アルプス

今年は、南アルプス。
畑薙第一ダム迄は遠いので、便ケ島を出発とした。

R休を取って、前半を山にあてた。
後半は、国体観戦だ。

18日に、便ケ島に移動し、車中泊。
19日の4時に、出発。

予定は、兎岳避難小屋泊だったけど、小聖岳から聖を見たときに、これを二回登るの？と思い、聖平小屋泊に、予定変更。ザックをデポして聖を往復した。
生憎、ガスに包まれ、眺望は良くない。

聖平小屋のテント場は、既に混雑。
少し離れた所でテント泊。

翌日は、光小屋を目指したが、易老岳に着いたのが14時半で、小屋着が17時を過ぎるし、テント場の空きがないかもしれないので、易老渡に下りることにした。
面平で日は落ち、ヘッドライトで残りの1時間半程をくだった。
後ろから何かがついてくる気配を感じながら、転ぶことなく、下りてこれた。
GPSのおかげだ。

易老渡に着いたのは、19時を少し回ったころ。
舗装路を歩いて、便ケ島に着いたのは、20時前。

小屋に車中泊代を払って、車に荷物を積み込んで、帰ろうと思ったら、フロントガラスに紙が？
林道が決壊とかいてある>_<
崩壊の間違いだろうけど、全面通行止めだ。
19日に崩壊したようだ。
仮設道路は出来てるが夜間通行止めだって。
帰れない！

仕方なく、便ケ島で車中泊をして21日朝に帰路についた。仮設は、河原を道路としていた。
これにはビックリ。
また、林道は完全になくなっていた。
もし、走行中に崩れてたらと思うとゾッとする。
ここだけでなく、他にも可能性があるということだ。
施工不良を視野に入れて、原因究明をすべきと思った。
ローカルテレビ局の取材にあった。
多分採用されないだろう。

テント装備で、最終日は、14時間近く歩いた。
よく頑張った。

光岳に行けなかったのが残念だけど、上河内岳への途中で雲から突き出した富士山を見れたし、
良しとしよう。

本当にお疲れ様。