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めざせサブ4! (~_^)/

フルマラソンであと17分短縮できれば、3時間台。そしてウルトラ完走するための記録。
加えて主に登山、バスケ観戦の記録。

鳳凰三山縦走(日帰り編) 2011.9.11

2011年09月11日 | 

夜叉神⇒広河原  歩行時間 13時間半。

早朝1時半に車で富士を出発。
集合1時なのに、加藤が遅れる。
4時前に夜叉神(やしゃじん)の森駐車場に到着。前もってwebで見ていた光景が車のライトのなかに突然飛び込んできた。芦安(あしやす)駐車場を通過した覚えがないのでいきなりって感じ。芦安はいつ通過したの?それともどこかに分岐があったのだろうか?
駐車場は、6割程度埋まっていた。山側のゲートは閉まっている。

登山口近くの比較的広いスペースに車を停めて、途中のコンビニで買った朝食を食べた。
まだ外は暗い。←ゲート方面を見る。真っ暗。

登山口には水場があり、常に水が出ている。←登山口4時23分 ←水場 
ポストは階段を登ったところにあり登山計画書を入れてヘッドランプの明かりで登り始める。事前に用意して持っていったが、ポストの傍に登山計画書のカラオケがあった。

夜間登山は初めての経験だ。加藤に鈴を持って来てもらった。←5時17分

夜叉神峠に着くまでに空が白んできた。しかし空は曇で、何も見えない。ガスの流れが体にあたる。

←5時22分 ←やってなさそう 

←ベンチ?5時57分 

杖立峠では、カップ一杯のコーヒーを加藤と分けて飲む。  ←杖立峠6時55分


動いてる間は暑いが、足を止めると汗で濡れた服を通して体が冷えてしまう。

  ←北岳でしょうか?7時51分 ←7時51分  

  ←わたがしのような雲7時54分 ←8時25分

  ←苺平8時34分  ←9時01分

南御室小屋のテン場にはテントが数張り。鳳凰三山に登ってから撤収するのだろうか?無料の湧水があった。トイレもある。

飲み物も売ってる。かなり大きな小屋だ。天気がいいので布団を干していた。←9時04分      
少し休憩して鳳凰への登り。 

    ←ガマ岩9時50分


薬師の白い山容は、近づくにつれて気分が高揚してくる。
手前に薬師岳小屋があり、少し休憩。先客のカップルがいた。
小屋人は、日本人ではないみたい。缶ビールを加藤と分ける。

  ←10時22分   ←10時27分 
今日の縦走で最後の小屋だ。ビールにはありつけたが、少し足がふらつく。
薬師の広い頂きには、10人ほどの人がいた。曇っていて周りの景色は真っ白なのが残念だ。
青木鉱泉と観音岳方面への分岐になっていて、我々は観音岳方面へ稜線を歩く。晴れていれば気持ちのいい散歩ができたのに。
この稜線が今日の一番だった。

 ←10時42分    ←11時09分

いきなり観音岳のピークに到着。途中で追い越した後着のご夫婦を写真を撮り合いし次のピークに向かう。

  ←11時15分 ←11時40分 
途中で昼食。すごく切り立った岩の周りのガスが晴れるとものすごい高度感。ルートがジェットコースターのスタート地点みたいに宙に消えている。あそこを降りるのかと少し恐怖感。。
しかし宙に消える前にコルに下る右ルートが見えてほっとひと安心。

←この手前で昼食。ガスが晴れるとすごい高度感。11時46分    ←北岳?12時03分 

←オベリスク12時07分   ←12時29分 

地蔵岳近くに着くがピークらしきものが見えない。
オベリスク=地蔵のピークという認識がなかったので、地蔵のピークが全くわからない。周りの登山者も同じく迷ってる。あとで地図を見ると、ピークまでのルートがない。あとで、ここで無用な時間を使ってしまったことを後悔することになる。あと遅刻も。

←12時35分  ←オベリスクの袂12時56分 ←オベリスク

白鵬峠へ向かう。

←高峯14時00分   
急な下り。登ってくるは大変そう。ガレ場が長く続いて歩きにくい。

←白鳳峠を見る14時37分 ←白鳳峠14時42分 ←振り返る ←広河原方面 
白鵬峠を広河原方面に下る。ここでもガレ場が続く。ストックも使いにくいし足を消耗する。加藤はここで膝への負担が増えたようだ。

←ガレ場がしばらく続く  
ガレ場を過ぎても、急な下りが最後まで続く。梯子あり、鎖あり。先日の台風で木々が登山道を塞いでるところも数箇所あった。
路肩が崩落している箇所も。
私は大丈夫だったが、加藤が心配。タクシーの時間が迫ってくるし、夜叉神から歩くことも考える。泊まって明日午前中に移動しようかとも。
とにかく明るいうちにここを降りようと思いゆっくり一歩一歩確実に歩を進めた。アスファルトの路面が見えて来てやっと林道に出る。最後まで急な下り。
乗り遅れたものの、無事に下りてこれたことで疲れも忘れる。

←林道到着16時51分  ←最後まで急な下りだった。
加藤に時間を聞くと、4時50分だという。
何!
てっきり間に合わないと思っていたのに、5時前とのこと。
先に、私ひとり走り出す。
マラソンで鍛えた脚は、13時間歩き続けてもなんともない。感謝。
広河原に着くと、登山者が集まっているのが見えた。今まさに着いたと思われる人たちもちらほら。みんな疲れているが、ゴールしたことに安堵してるのがよくわかる。

←タクシー乗り場17時04分  加藤、お疲れ(^o^)

5時に着いたのに、タクシーは満員で定刻前に発車。複数台いるのかと思ったらないという。職員曰く、1時間前に来て貰わないと困るという。そんなのどこにも書いてないじゃんと思う。料金を払うテントがあったので、そこで支払った人数をカウントして次回の配車台数を決めるのだろう。

人数を確認して2台配車してくれた。
出発は、5時50分頃。
ゲートが閉まるのは、6時らしいが15分延長してもらってるとのことで25分でゲートまで辿りつけるように飛ばす。
ぎりぎりゲートに到着。
加藤と二人のみ夜叉神で下ろしてもらい、帰路につく。
13時間歩いたのに、車だと25分。

帰りに風呂に入ろうとおもったが、空いてるところはなく、ロイヤルホストで食事をした。
ハンバーグセットと、ノンアルコールビール二本とデザートのパフェ。
満腹。

寮に着いたのは10時過ぎ。総走行距離は、211.6km。
お疲れさん。

この秋のシーズンはまだ終わらせない。次は、白峰縦走。奈良田に置いて登ろう。

 

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