天気がよければ南アルプスに行こうと思ってたんだけど、台風のために断念>_<
毎年、この時期に夏休みがあるのだけど、天気がよかった記憶はない。
せっかくの休みなのだから、時期をずらしてほしい。
今日は、台風で順延だった、高校野球予選が再開される。
JRは動いていないし、高速道路も朝の時点では通行止めなので、応援に行く人は大変だ。
洛南の初戦は、因縁の東山。
昨年の4強らしいので勝つのは難しいけど、女性監督という話題性もあるので、善戦してほしい。
↓ 7時頃の交通情報
↓ 9時頃の交通情報
硬式野球部に女性新監督 京都・洛南高、姉の目線で指導
元気よく声を出してノックする洛南高の山村監督。「夏に2勝したい」と意気込む(京都市伏見区・同高向島グラウンド)
高校の硬式野球部を率いる京都初の女性監督が今春誕生し、創部8年目の若いチームで奮闘している。25歳の元ソフトボール選手で、慣れない硬球に苦労もあるが、女性ならではの気配りある指導に選手の人望は厚い。新人監督は「選手は弟のよう。高校野球の監督は難しいが、同じ目線で一緒に考えながら成長したい」と、夏の全国高校野球選手権京都大会に挑む。
洛南高(京都市南区)の山村真那(まな)教諭。嵯峨野高、神戸親和女子大のソフトボール部で投手として活躍。非常勤講師だった山城高で野球部のコーチを経験した。今春正式採用された洛南高で前任監督が他校に移ったため、経歴を買われて就任した。京都府高野連などによると、女性監督は過去に軟式で1人いたが、硬式では初めて。全国的にも極めて珍しいという。
「ソフトボールと野球は投げ方も打ち方も違うが、守りは同じ」と守備練習に力を注ぐ。選手には初心者も多く、捕球姿勢など基本を丁寧に教え込む。苦心するのが外野へのノックだ。慣れない硬球を遠くへ飛ばすことは難しく「会心の打球でやっと定位置を越える程度」と苦笑い。スイングの角度を調整してボールに回転をかけるなど、ノック技術を磨く。
技術面だけでなく、選手と年齢の近い「お姉さん」として、あいさつや用具の整理整頓の大切さを細やかに諭す。大半は大学進学希望のため、勉強との両立も厳しく言い聞かせる。
公式戦初采配となった春季府大会は初戦で西城陽高に0-7で完敗。7月の京都大会で同部初の2勝を目指し、選手と改善点を話し合いながら練習を積んでいる。
石岡倫太郎主将(17)は「毎日練習に来てくれる監督を勝たせてあげたい」と意気込む。山村監督は「選手は心から野球が好きで、いつも一生懸命。みんなのために私がやらないと」と初めての夏に決意をにじませる。
【 2015年05月22日 09時52分 】 京都新聞より